グルテンフリー生活におすすめ!京都の鰹節屋が厳選した有機十割蕎麦の魅力

食品・添加物

我が家は基本的にグルテンフリー生活をしています。

あまり神経質にならず、調味料やたまの外食で少量のグルテンが含まれていてもOKとしています。

そんな中、たまに食べたくなる麺類はというと、ビーフンやライスパスタ、春雨が基本ですが、たまの贅沢品といえば、つなぎなしの十割蕎麦です。

十割蕎麦の特徴と魅力

十割蕎麦は、小麦粉などのつなぎを一切使わず、そば粉だけで作ったそばです。
つなげる役割を持つ粘り成分が少ないため、切れやすく、茹でるのにコツが要ります。しかし、蕎麦本来の風味が楽しめると、蕎麦愛好家から絶大な人気があります。特に最後に供される蕎麦湯は、濃厚で深い味わいが堪能できます。

蕎麦粉の製粉方法による味わいの違い

また、蕎麦の味わいは、蕎麦粉の製粉方法によって大きく異なりますが、例えば、新そばの季節だけ味わえる緑がかったそばは、皮を剥いて繊細な中の実だけを挽いて製麺したものです。

更科(一番粉)

  • そばの実を挽き込むと、最初に中心部分が粉になり、それを一番粉といいます。
  • 一般的にはデンプン質が多く色が白いのが特徴で、「更科そば粉」ともいわれます。
  • 食べた時の歯切れ、弾力に優れ、喉越しの良いそばに仕上がります。

挽きぐるみ(二番粉)

  • そばの実の挽き込みを続けると、胚乳部や胚芽部が粉になり、それを二番粉といいます。
  • 二番粉は一般的に「挽きぐるみそば粉」といわれる場合があります。
  • そば特有の香りや風味に優れており、めんにすると食味と食感のバランスが良いそばに仕上がります。

藪(三番粉)

  • 二番粉に続いて取れる、より外殻に近い部分から挽き出された粉を三番粉といいます。
  • 色は濃く、タンパク質も多いそば粉で、一般的に「藪(又は藪粉)」といわれます。
  • そばの香りや風味が強く、主に、「田舎そば」や「藪系」のそばに使われます。

京都の鰹節屋が厳選した有機十割蕎麦

今回紹介する蕎麦は、京都の鰹節屋「KYONOODASHI」が厳選した十割蕎麦です。蕎麦の香りや食感のバランスがいい「挽きぐるみ」製法で作られ、プツプツとした粒が若干残り、色は濃いめ、蕎麦本来の香りが立つのが特徴です。京都の上品なお出汁と、とてもバランスがいいんです。

さらにそば粉自体も、有機JAS認定のそば粉を使用し、食品添加物・保存料なども不使用で、体に優しく栄養価の高い全粒粉の100%蕎麦です。

グルテンフリーで備蓄食としても最適

つなぎを使用していないため、もちろんグルテンフリー。
日持ちもするので、我が家は備蓄食としても常に10束はストックしております。

美味しく食べるためのヒント

美味しく十割蕎麦を食べるためのヒントとして、大きめの鍋にたっぷりの沸騰したお湯で茹でることです。そば粉の割合が多いほど熱湯で茹でることが重要で、なるべく温度が下がらないように一気に熱湯で茹でましょう。4分茹でたらすぐに冷水で冷却します。しっかり滑りを取ってからお召し上がりくださいね。

香り高いお出汁と相性抜群の、鰹節屋厳選の「有機十割そば」を、ぜひ皆さんもお楽しみください。

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