肥満は体からの炎症サイン!薬に頼らず、食事で根本的に改善しよう

美容と健康

皆さんこんにちは!mikoです。

今日は、私がダイエットを本格的に始めようと思ったきっかけである「肥満と炎症の関係」についてお話ししたいと思います。

私は台湾にいた時、重い自己免疫疾患に悩まされていました。仕事もストレスだらけで、飲食店と美容サロン経営者の2足のわらじ。体重も当時は60キロを超えて、ストレスで毎晩暴飲暴食していました。

いくら薬を飲んでも治らず、しまいには免疫抑制剤を処方され、飲んだその日に倒れてしまいました。適応症状には、癌と書いてあるじゃないですか!びっくりしてショックでした。

それから、一切の薬をやめて、自己治癒を目指しました。

あらゆる本を読み漁り、病気を理解しようと必死でした。そんな時知ったのが、

肥満とは、体の炎症サインである。

このことは、私がダイエットを本格的にしようと思ったきっかけでした。

太りすぎると、深刻なあらゆる病気につながることはすでに周知の事実だと思います。

肥満は、糖尿病、高血圧、肝障害など生活習慣病の原因となることが知られています。 肥満によって脂肪細胞が大きくなり過ぎると脂肪細胞は死んでしまい、これを貪食するマクロファージなど免疫細胞が脂肪組織に集まり、炎症を引き起こします。そしてこの炎症が全身に影響を与え、生活習慣病の原因になると考えられています。

急性炎症と慢性炎症

炎症は、体を守るために免疫機能が働くことで起きる防御反応です。一般的によく知られているのは急性炎症でしょう。急性炎症は、けがをしたときや、細菌・ウイルスに感染したときなどに生じるもので、体内に入ってくる異物を排除しようとする正常な働きです。発赤、熱感、腫れ、痛み、機能障害という5つの特徴がみられます。通常は数日から1週間程度でおさまります。

一方、慢性炎症の開始に外傷や感染は必須ではありません。例えば体内に脂肪が蓄積されると、脂肪組織を構成する脂肪細胞一つひとつが太って大きくなります。すると、脂肪細胞から脂肪分解によって放出された飽和脂肪酸に惹かれて白血球が集まることで炎症が生じ、炎症性サイトカインが放出されて、さらに白血球が呼び寄せられます。

外傷や感染ではないのに、急性炎症と同じような事態が起こるわけです。急性炎症の場合は、傷が治ったり異物が排除されたりすることでおさまりますが、慢性炎症は、原因となる脂肪細胞をすぐに取り除けるわけではないため、炎症が長く続いてしまいます。

さらに、炎症性サイトカインの働きで、脂肪細胞に含まれる遊離脂肪酸が放出されます。遊離脂肪酸は、血流に乗って全身に運ばれ、他の臓器や組織にも慢性炎症を波及させます。例えば、血管に慢性炎症が波及すると、動脈硬化の原因となります。膵臓で慢性炎症が生じると、血糖値をコントロールするインスリンの分泌が低下し、糖尿病の発症につながります。糖尿病はがんのリスクを高めることも分かっています。このようにして、慢性炎症は全身に影響し、さまざまな病気の引き金となるのです。

厄介なのは、この慢性炎症には最初、全く自覚症状がありません。ですので健康診断で脂質やコレステロール、血圧、血糖値などの数値に異常がみられる場合は、もうすでに進行が進んでいるということです。

体の炎症を治すにはどうすればいい?

では、どうすれば肥満による慢性炎症を抑えられるのでしょうか?

根本的な対策は、減量して慢性炎症のもとになる肪を減らすこと。しかし、医者はまず薬を出し、カロリー制限や減塩を勧めます。果たして、その方法で病気は完治できるのでしょうか?

大切なのは、自分の体に異変が起きた本当の原因を見つめ直すこと。なぜなら、あなたの体はあなたが食べたもので出来ているからです。薬に頼らない人生を歩むには、口に入れるものすべてに自分で責任を持つ必要があります。

肥満は単なる見た目の問題ではなく、体からの炎症サインです。薬に頼るのではなく、食事を見直すことで根本的な改善を目指しましょう。自分の健康は自分で守る、そんな意識を持つことが大切だと私は考えています。



miko

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