腎臓の健康を維持するために知っておきたいこと

腎臓について


こんにちは〜mikoです!
今回は、物言わぬ臓器、とも言われる、腎臓についてまとめてみたいと思います。
腎臓の健康を維持することは、若さを保つためにも必要です。

それでは〜いってみよう!

腎臓の働き

まず、腎臓の働きって何をするのかご存知ですか?

腎臓は、私たちの体の中で重要な役割を果たしています。老廃物の排泄、血圧の調整、血液の製造、電解質のバランス維持、骨の健康維持など、たくさんの仕事を担っているんです。

普段、私たちは食事をして、トイレに行って、便を出して、何気なく過ごしていますが、実はこれらの機能は腎臓が自動的に行ってくれているんです。それなのに、腎臓がどんな働きをしているのか、意識したことがある人は少ないかもしれません。

腎臓が悪くなると起こること

腎臓が悪くなるとどうなるかご存知ですか? 腎臓は物言わぬ臓器と言われるように、気付くまで長い年月を費やし、気付いた時には手遅れになることが多いです。ひどい状況になると、医者は人工透析を指示するでしょう。そうなれば、生活のQOLが下がります。透析治療のために、週に数回、数時間を費やさなければならないことで、仕事や趣味、旅行、家族との時間など、今まで通りの生活を送ることが難しくなります。

また、透析治療中は、体に針を刺して血液を循環させるため、何時間も体の自由が制限されます。食事制限や水分制限も必要になるため、食べたいものを自由に食べられなくなることもあります。また透析患者の平均余命は一般の人の半分以下と言われており、これは本当に正しい治療なのかと、私は疑問を感じずにはいられません。

腎臓に良くない食べ物

①特に加工肉などの加工食品

ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉は、腎臓に良くない食品の代表例です。
加工肉には、大量の塩分や添加物が含まれており、腎臓に負担をかけます。また、加工肉に含まれる飽和脂肪酸や炎症を引き起こす物質は、腎臓の働きを低下させることがわかっています。加工肉の過剰摂取は、高血圧や心臓病のリスクも高めるため、控えめにすることが大切です。

また、普段皆さんがよく口にしている加工食品には、保存料や着色料、化学調味料など、さまざまな添加物が使われています。中でも、腎臓に負担をかけるのが、リンです。リンには2種類あり、自然界の食品に含まれる有機リンはほとんど体に吸収されないのに対して、加工食品に使われるリンは、無機リンという吸収率の高いタイプです。過剰に摂取すると、腎臓に負担をかけることがわかっています。また、加工食品は塩分(精製塩)が多いことでも知られています。過剰な精製塩の摂取は、ミネラルバランスを崩し、むくみや高血圧の原因になるので注意が必要です。

②トランス脂肪酸が含まれる食品

トランス脂肪酸は、マーガリンやショートニングなどの加工油脂に多く含まれています。パン、ケーキ、揚げ物など、私たちの食生活に身近な存在ですが、実は健康に悪影響を与えることがわかっています。トランス脂肪酸は、消化できずに体に長い時間残ります。そのことから悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化のリスクを高め、循環器疾患のリスクを増大させると言われています。また、過剰摂取は炎症を引き起こし、腎臓の働きにも悪影響を与えます。

③精製された穀物や精製塩

精製された穀物は、本来穀物が持っている栄養素の大部分が失われています。特に食物繊維が不足しており、腸内環境を悪化させることで、腎臓に負担をかけることがわかっています。また、精製された穀物は、血糖値を急激に上げるため、インスリンの分泌を促進し、体に負担をかけます。長期的には、肥満や糖尿病のリスクを高め、腎臓の健康を脅かすことにつながります。また精製塩は、天然の海塩からミネラルを取り除いて作られます。その結果、ナトリウムの割合が高くなり、ミネラルバランスが崩れてしまうんです。

過剰なナトリウム摂取は、むくみや高血圧の原因になることがあります。また、ミネラルバランスの乱れは、体内の電解質バランスにも影響を与える可能性があります。

④人工甘味料

人工甘味料は、砂糖の代替として使われることが多いですが、過剰摂取は腎臓に大変負担をかけることがわかっています。特に、人工甘味料は体内で分解されにくく、腎臓への負担が大きいと言われています。

また、人工甘味料の過剰摂取は、インスリンの分泌に影響を与え、血糖値の乱れにもつながります。体にいいと勘違いして、カロリーオフの食品やお菓子、ビールや清涼飲料水を選ぶのは大変危険です。

腎臓に良い食べ物

①野菜や果物

野菜や果物は、腎臓の健康維持に欠かせない食品です。特に、葉野菜やベリー類には、抗酸化物質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。これらの栄養素は、腎臓の機能を保護し、老廃物の排泄を助けます。また、野菜や果物に含まれる食物繊維は、腸内環境を整え、腎臓の負担を軽減します。ただし、カリウムを多く含む野菜や果物は、腎機能が低下している人には注意が必要です。

②良質なタンパク質

良質なタンパク質は、腎臓の健康維持に重要な役割を果たします。特に、魚や大豆製品、卵などの動物性タンパク質は、必須アミノ酸を含んでおり、体の修復や筋肉の維持に役立ちます。ただし、過剰摂取は腎臓に負担をかけるため、適量を心がけることが大切です。また、加工肉ではなく、新鮮な肉を選ぶことも重要です。

③全粒穀物

全粒穀物は、精製された穀物とは異なり、穀物の外皮や胚芽など、栄養価の高い部分が残されています。食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、腎臓の健康維持に役立ちます。また、全粒穀物は、血糖値の上昇を緩やかにするため、インスリンの分泌を抑制し、腎臓の負担を軽減します。

④水

水は、腎臓の健康維持に欠かせない飲み物です。体内の老廃物を排出し、腎臓の機能を維持するために、十分な水分補給が必要です。一日に1.5~2リットルの水を飲むことが推奨されています。ただし、腎機能が低下している人は、医師の指示に従って水分摂取量を調整する必要があります。

腎臓に良い生活習慣

①適度な運動

適度な運動は、腎臓の健康維持に役立ちます。運動することで、血流が改善し、老廃物の排出が促進されます。また、運動は、高血圧や糖尿病のリスクを下げ、腎臓の負担を軽減します。ただし、過度な運動は腎臓に負担をかけるため、自分の体力に合わせて無理のない範囲で行うことが大切です。

②禁煙

喫煙は、腎臓の健康に悪影響を与えます。タバコに含まれる有害物質は、血管を収縮させ、腎臓への血流を減少させます。また、喫煙は、高血圧や糖尿病のリスクを高め、腎臓の機能低下を引き起こします。禁煙は、腎臓の健康維持に欠かせない生活習慣の一つです。

③ストレス管理

慢性的なストレスは、腎臓の健康に悪影響を与えます。ストレスは、交感神経を刺激し、血圧を上昇させます。長期的なストレスは、腎臓の機能低下や炎症を引き起こすことがわかっています。ストレスを管理するために、十分な睡眠をとり、リラックスする時間を持つことが大切です。

定期的な検診

腎臓の病気は、自覚症状が出にくいことが特徴です。そのため、定期的な検診を受けることが大切です。検診では、血液検査や尿検査などを行い、腎臓の機能や異常の有無を調べます。早期発見・早期治療が、腎臓の健康維持に役立ちます。

まとめ

腎臓は、私たちの体の中で重要な役割を果たしている臓器です。

腎臓の健康を維持するために、加工食品やトランス脂肪酸、精製された穀物、加工肉を控え、野菜や果物、良質なタンパク質、全粒穀物、水を積極的に摂取することが大切です。

また、適度な運動、禁煙、ストレス管理、定期的な検診など、生活習慣にも気を付けることが重要です。

腎臓の健康を維持することで、全身の健康を保ち、QOLを高めていきましょう!

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