朝活のすすめ|メリットと習慣化のコツ、おすすめの過ごし方

生活習慣

ストレスフルな現代社会で、皆さんはどれだけの時間を自分のために費やすことができていますか?

いつも忙しい忙しいと言いながら、スマホが手放せずに何時間も見ていたりしませんか?

そんな方におすすめなのが「朝活」です。

今日は私もしている朝活についてご説明します。

朝活とは

朝活ージョギング風景

朝活とは、いつもより少し早起きをして、趣味やスキルアップ、運動などのために朝の時間帯を自分のために使うことです。

朝、目が覚めてからの3時間は、脳が最も効率よく働く「ゴールデンタイム」とも言われており、運動能力や記憶力が上がりやすくなります。そのため、いつもより早く起きて、仕事前や子供の起床前などに自分のために時間を使うことを言います。

そこで今回は、朝活をすることのメリットや、おすすめの朝活をご紹介します。朝時間を上手に活用して、毎日をより充実させてみませんか?

朝活をするメリット

① 前向きになれる

朝、起きたての脳は、睡眠を経て疲労がとれ、記憶や感情も整理されたとてもクリアな状態。

集中力を発揮しやすく、物事を前向きに考えられる傾向があります。

前向き思考には、朝、日光を浴びると脳内に分泌される「セロトニン」も関わっています。

セロトニンは、神経伝達物質であるドーパミン(喜び、快楽など)やノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)などの分泌をコントロールし、精神を安定させる働きがあり、「幸せホルモン」とも呼ばれています。

そのため、セロトニンが分泌されると精神が安定し、思考も前向きになるのです。

② 逆算力が身につくようになる

朝活をしようとしたら、早寝する必要があります。

早く寝ようと思ったら、仕事や家事などを段取り良く行っていかなければなりません。

そのため朝活をはじめると、必然的に「何時までに〇〇を済ませる」といった「逆算力」が身につくようになってきます。

結果的に、1日のタスクを効率的に進めようという意識が高まり、日常生活がテンポ良く回りはじめます。

③ 行動の成果が出やすくなる

学んだことをその日の仕事に活かせたり、ひらめいたアイデアをすぐに試せたり、行動につなげやすいのも朝活ならではです。

夜の学びは「明日やってみよう」と思っても、一度寝ると案外忘れてしまいがち。その点、朝は行動までのタイムラグが少ないため実践のハードルが低く、結果もついてきやすいのです。

実行して手応えを感じられれば、一段とモチベーションもアップ。そんな好循環が生まれます。

朝活の時間にこだわる必要はない

ところで、朝活には「早朝の活動」というイメージを抱いている人が多いかもしれませんが、実はあまり時間にこだわる必要はありません。

大切なのは、「充実した1日を過ごすために、朝イチをいい気分にすること」です。

仕事が不規則だったり、小さなお子さんがいたりとライフスタイルは人それぞれ。また、朝早く起きるのがどうしても苦手という人もいます。そんなときは、7時でも10時でも、起きた時間に合わせて朝活タイムを作れればOK。そんなふうにゆるめに考えて、無理をしないことが大切です。

朝活におすすめの行動

■ストレッチ、ヨガ、ウォーキング、ジョギング

朝から体を動かすことは、良いリフレッシュになり、1日を活動的に過ごせます。

ストレッチやヨガは、天気に左右されず自宅で気軽にできるので、朝活初心者にもおすすめです。また、自宅の周辺でできるウォーキングやジョギングは、体を動かすだけでなく、朝日を浴びることができるので、幸せホルモンのセロトニンも分泌されます。

日々の習慣づけのために、私は台湾在住時はNHKのラジオ体操をやっていました。小さなことから始めてみるのがおすすめです。

■読書や勉強

読書にはリラックス効果があるとも言われており、活字に触れることで気分がほぐれて、静かで心地いい朝時間を過ごすことができます。

また、本からは、仕事や日常生活のヒント、会話のネタを得られることも多くあるので、何かと役に立ちます。こうやって文章を作るときの参考にもさせてもらっています。

ですので、好きな作家の本や仕事に役立つ経済書など、自分の知識や教養を養う読書も有意義な時間を作ってくれる要素の一つです。

また起床後は脳が最も効率よく働き、記憶力も定着しやすいので、スキルアップのための勉強がはかどる時間です。

■掃除

朝は時間が限られているので、家のどこか1カ所だけ選んで掃除をするのがハードルを上げすぎず、チャレンジしやすいのでおすすめです。

キッチンだけ、洗面所だけ、ときには鏡1枚だけでもいいので、ささっと掃除をすれば気分がすっきりし、気持ちのいい1日をスタートできます。

平日にコツコツときれいにすることで、週末にまとめて掃除をする負担も軽くなり、自分時間の充実にもつながるはずです。また、家事は意外と体力を使うので、軽い運動代わりにもなって一石二鳥です。

YouTubeやVoicyなどを聴きながら床の拭き掃除をしたら、運動と勉強が一緒にできたりします。

■仕事のタスク管理

仕事や学校などの準備時間にあてることで、1日のタスクが明確になり、より効率的に業務を行えます。

パソコンやスマートフォンの、タスク管理ツールなどを活用するのもおすすめです。

タスクをリストアップする際には、「重要性」と「緊急性」などの優先順位付けを行うことで、より効率よく時間を使うことができます。またタスクを書き出すことで頭の中を整理できるため、仕事を効率的に進められるだけではなく、落ち着いてその日の仕事をスタートすることができます。

朝活を習慣化するコツ

朝活は、続けることでより多くのメリットを実感できます。日々、やり続けることが肝心です。

習慣化するためのコツとして、「モーニングルーティン=朝の習慣」から始めるのがおすすめです。

起きたらこれをする、という一連の流れを作ってしまえば、無理を感じなくなり、むしろ違う行動がしづらくなります。

まずは小さなことから、「起床後カーテンを開けて朝日を浴びる」、「ベッドを整える」、「サプリを飲む」、「洗濯機を動かす」など、すぐにできるちょっとした一連の流れの習慣を作ってみてください。

それを続けることで、少しずつ生活リズムが変わってくるはずですよ。

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