一見健康そうに見えて実は注意が必要な10種類の飲み物とは?

食品・添加物

みなさん毎日習慣的にどんな飲み物を飲んでいますか?
そして、その飲み物が体に悪いと疑ったことはありますか?
今日は一見、健康そうに見えて、実は注意した方がいい飲み物を10種類あげてみたいと思います。
それでは〜いってみよう!

一見体に良さそうに見えて、気をつけたい飲み物10選!

1. 100%フルーツジュースや野菜ジュース

フルーツジュースや野菜ジュースの最大の問題は、コップ1~2杯の中に、普段食べる量をはるかに超える糖分が一気に体に流れ込むことです。そしてその糖分は、1回の食事分のカロリーに匹敵することさえあります。このフルーツに含まれる糖類である果糖(フルクトース)は、肝臓でしか消費できないため、糖類の中でも特に身体に与えるダメージは大きいと言えます。一見体に良さそうですが、糖尿病や肥満のリスクを増大させます。また、ジュースにするフルーツは無農薬のものを使われることは稀です。よって、丸のまま絞ったジュースなどは残留農薬が気になります。

また、野菜やフルーツに含まれる食物繊維、タンパク質、脂肪などの栄養分が、ジュースになると失われてしまいます。栄養バランスが極めて悪い飲み物とも言えます。また、濃縮還元100%の野菜ジュースは加工品なので論外です。

2. 牛乳

牛乳を飲むことが健康に良いと言われ続け、お腹を下してまで無理して飲まされてきた人もいるくらいです。牛乳の糖の一種である乳糖(ラクトース)を消化するラクターゼという酵素が不足または欠如している人の場合、腹部膨満感、消化不良などの症状を引き起こす乳糖不耐症の原因になり、さらにひどいと慢性炎症から遅延型アレルギーの原因にもなります。

また、低脂肪乳のほうが健康的なイメージもあるかもしれませんが、実はそうではなく、牛乳の一番よい部分を捨てているようなものとの見方もあります。

また、牛乳にもいろんな種類があり、ホルモンを与えられた牛から搾られている牛乳には、エストロゲンを含んでいる可能性があります。日本国内では基本的にホルモン剤の投与は禁止されていますが、繁殖のための発情周期の調整や、病気の治療などを目的としての使用は許可されているのです。また専門家たちは、このような性ホルモンを余分に摂取すると、特定のがんにかかりやすくなってしまう可能性があると警鐘を鳴らしています。特に成長期のお子様に飲ませるのは危険ですし、妊娠中の方、授乳中の方は特に気をつけてください。

3. 加糖タイプの非乳製品ミルク

シリアル、コーヒーなどをミルクと共に楽しみたい乳糖不耐症の人にとって、アーモンドミルクやソイミルクといった乳製品不使用のミルクはありがたい存在です。しかし、香料や糖分を加えられた非乳製品ミルク製品の場合、その多くはエンプティカロリー、いわゆるカロリーは高いのにもかかわらず、栄養は空っぽというわけです。なかには、消化系を刺激する恐れがあるカラギーナン(海藻から抽出された増粘剤)などが含まれているものもあるので、オーガニックか遺伝子組み換え食品不使用で、プレーンの非乳製品ミルクを選ぶことをおすすめします。

4. 乳酸菌飲料

乳酸菌飲料は、無脂乳固形分が3%未満とされ、乳酸菌または酵母の数が1mlあたり100万個以上と規定されています。それによって体に良いイメージがあり、お子様に飲ませているという方も少なくないんじゃないでしょうか。

しかし乳酸菌飲料には、多量の糖分が含まれており、中には人工甘味料や香料、濃縮果汁などが加えられています。そのため、毎日飲み続けていると糖分を摂り過ぎる可能性があるので注意が必要です。また、酸性のドリンクですので、虫歯のリスクが高いことも指摘されています。また体調不良になる人は「乳糖不耐症」の疑いがあります。

5. 人工甘味料を含むカロリーゼロ飲料

カロリーゼロの甘いスポーツドリンクや、アイスティー、炭酸飲料は、甘いものが欲しいときにその欲求を一時的に満足させてくれるように感じて、ダイエットの時に選びがちです。しかし、そのあとがとても怖いことになります。

化学薬品、人工色素、人工甘味料などが含まれている場合(原材料リストを見ればわかります。)腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。また、人工甘味料が成人や子どもの体脂肪減少に長期的な効果をもたらすことはないとの結果がWHOの報告により示唆されています。それどころか、こうした甘味料を長期間摂取すると、2型糖尿病や心血管疾患、成人における死亡のリスクが上昇する可能性があると指摘されています。これらの成分が、むしろ体重管理に影響を及ぼす可能性があることを指摘する最新の研究もあるくらいです。これらのリスクを避けたいなら、オーガニックリンゴ酢やオーガニックレモンを搾った炭酸水を飲むのが賢明です。

6. 調整済みの市販のプロテインドリンク

あなたがプロ級のアスリート選手でもない限り、過剰にタンパク質を摂取する必要はないです。一般的に、成人女性の場合、1日に46g程度摂取すれば十分だと言われています。また、工場で精製されたプロテインには飲みやすくなるように、バニラ味やストロベリー味など糖分や香料がたっぷり加えられています。食事の代用ドリンクというより、はるかに加工されたドリンクに近いです。

粉末プロテインのタンパク質は、必要以上に摂取すると、肝臓で脂肪に変換され体脂肪になったり、尿素として尿中に排出されたりするため、飲み過ぎはムダになるばかりか、肝臓や腎臓に負担をかけてしまいます。

タンパク質はなるべく自然な食品の中から摂るようにし、どうしても補充したい場合は、以前私が動画でもおすすめしたようなプレーンでアイソレートタイプのプロテインを使用しましょう。

7. スポーツドリンクや電解質補給飲料

多くの場合、これらのドリンクには、合成着色料や人工甘味料が含まれています。このような特殊なスポーツドリンクを飲むべきなのは、プロアスリートなど持久力が要求される運動選手のみです。

汗もかかずにこれらを日常から摂取していると、塩分や糖分の摂りすぎになってしまいます。特にスポーツドリンクに含まれる糖分は通常の炭酸飲料よりも多い場合もあり、多量に飲むことにより「ペットボトル症候群」と呼ばれる急性の糖尿病に陥る危険性もあると言われています。また、ほとんどのスポーツドリンクは酸性であることから、こまめに飲み続けることで、虫歯のリスクが増大することも意識しておきましょう。

8. ペットボトル入りのホットドリンク

冷たいものは体に悪いと、ホットコーナーで売られているペットボトル入りのお茶を買ったりすることはありませんか?プラスチックは温められると熱によって劣化し、プラスチックの成分が水分中に漏れ出る恐れがあり、専門家たちはそれによって化学物質が液体に溶け出し、それを常飲することの危険性について警鐘を鳴らしています。プラスチックから溶解された汚染水を定期的に摂取すると、ホルモンバランスが崩れ、がんのリスクや生殖機能に問題が生じる可能性があることを指摘している専門家もいます。

9. 青汁

メディアでの誇大宣伝により苦くてまずいけど健康に良いというイメージが日本では定着している青汁ですが、たしかにビタミンやミネラルなどの栄養素を得ることができますが、その多くの商品は糖質や添加物が含まれた加工食品です。

また、主な原材料であるケールは残留農薬のワーストランキング「Dirty Dozen 2020」でワースト3に入るほど。ケールに加えてワースト2のほうれん草が混ざったジュースも販売されていたりします。また、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に含まれている反栄養素のシュウ酸のことも考えると青汁が健康食品であるかどうかは疑問です。

10. コーヒー

カビ毒汚染ランキングでは常に上位に入るコーヒー豆。日本もほとんどが輸入に頼っておりますが、検疫の抜き打ち検査では、アフラトキシンB1、オクラトキシンなどの急性毒性や発癌性が懸念されるマイコトキシン産生カビが検出されることも少なくありません。

なるべくならオーガニックのコーヒー豆や、管理のしっかりした企業のコーヒー豆を買うのが得策でしょう。

また、コーヒーは焙煎してから急激に酸素を吸収しますので、酸化スピードは他の食品より早く、風味と香りを劣化させます。吸湿性の高い特性のため多湿の環境では1.5%の水分含量増加で劣化速度が1.6倍になると言われています。ですので、高温多湿な場所での管理は非常に難しい食品の一つです。

また、抽出後のコーヒーの劣化は非常に早いです。カフェでベンティサイズのコーヒーをお持ち帰りして、ダラダラと1日かけて飲んだり、飲み残しを翌日に飲んだりするのも注意するべきです。1時間以内に飲めるちょうどいい量を落として、すぐ飲むのがおすすめです。また、飲み過ぎはカフェインの過剰摂取にもなりますので、一日2杯以内に止めることです。

まとめ

健康に良いと思って飲んでいる飲み物が、実は体に悪影響を及ぼしていることがあります。

100%フルーツジュースや牛乳、乳酸菌飲料など、一見健康的に見える飲み物でも、糖分や添加物が多く含まれていたり、アレルギーや不耐症の原因になったりする可能性があるのです。また、人工甘味料やプラスチック容器の使用にも注意が必要です。健康的な飲み物選びのポイントを押さえて、自分や家族の健康を守りましょう。

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