爪の健康状態と体調の関係|爪の変化から分かる健康のサイン

アンチエイジング

体の状態でわかるシリーズ!今日は爪でわかる健康状態についてまとめてみたいと思います!
それでは〜いってみまよう!

爪の成長速度と生まれ変わる期間

指先にある硬い爪は、実は皮膚の一部です。皮膚の表面の角質が厚くなったもので、皮膚や髪の毛と同じタンパク質の一種「ケラチン」でできています。

1日に伸びる爪の長さは、個人差はありますが健康的な成人で約0.1mm程度。爪全体が生まれ変わるのは、約3~6ヵ月と言われています。また、爪は手よりも足のほうが伸びるのが遅く、指の中では、よく動かす指ほど早く伸びるようです。

健康な爪の特徴

健康な爪とは、強度があり表面がなめらかな爪を言います。またうっすらとしたピンク色も良い健康状態を表します。

爪がピンク色をしているのは、爪の下を通る毛細血管が透けて見えているためです。爪は体の末端に位置するため、血流が悪くなると影響を受けやすいのが特徴です。

そのため、不規則な生活を送っていたりバランスの悪い食事をとっていたりすると、体の代謝が低下し、爪の表面や色に異常が現れます。

爪の重要性

ところで、もし爪がなかったらどうなると思いますか?

手足の爪先には骨がありません。そのため手の爪がないと指先に力が入らず、物をつまみあげたり、つかんだりすることが難しくなります。また、足の爪がないと足に力を入れて踏ん張ったり、歩いたりすることができなくなってしまいます。小さな爪ですが、とても大きな働きをしているのです。

爪でわかる健康状態

もし形や色に以下のような変化が見られたら、体調不良や病気の疑いを知らせるサインかもしれません。

■縦線が入る

主に加齢が原因で、病気の可能性は低く、過度のストレス、睡眠不足、過労などでも現れることがあります。

■横線が入る

爪母に栄養が届かず、爪の成長が抑えられた時に現れます。

原因としては、体調不良やストレスなどが考えられます。また、間違った爪の手入れやきつい靴などで「爪母」を傷つけたり、高熱を出した時も出やすくなります。浅くて太い溝が入った場合は、糖尿病の悪化などによる栄養障害の疑いもあります。

ちなみに横線の位置が、爪の根元から3mmに横線があれば、約1ヵ月前に何らかの不調があったことを示しています。

■二枚爪・爪が割れる

爪は、上から背爪(はいそう)、中爪(ちゅうそう)、腹爪(ふくそう)の3層構造になっています。この層の間に空気が入ることで背爪や中爪が剥がれた状態が二枚爪です。

二枚爪や爪が割れてしまうのは、爪の乾燥や外部からの衝撃が原因で、栄養不足、加齢、ストレス、鉄欠乏症貧血の場合も考えられます。

水仕事やマニキュアの除光液を使うことが多い人は爪が乾燥しやすいので、二枚爪になりやすいと言われています。また、爪切りの間違った使い方で爪に衝撃を与えると、爪が弱くなって二枚爪になりやすいようです。

■反り返った爪

スプーン爪とも呼ばれ、鉄欠乏性貧血や甲状腺の病気が疑われます。鉄分が不足すると、体内の酸素量が低下するため、酸欠をおこします。酸欠により栄養がうまく供給されないと爪が弱くなり、反り返りやすい爪になるのです。

割合的に、女性に発症することが多い症状です。

爪の色も確認しましょう

体に不調が現れると爪の色が変化します。体の状態を知るには、爪の色もこまめにチェックしましょう。

  • 薄いピンク色:健康な状態。
  • 白っぽい色:鉄欠乏性貧血、低色素性貧血の疑いあり。
  • 赤い色:脳血栓、心筋梗塞、糖尿病、多血症、炎症性の腫瘍などの疑いあり。
  • 黒っぽい紫色:悪性貧血、肝臓病、腎臓病などの疑いあり。
  • 黄色:爪水虫、感染症などの疑いあり。
  • 緑色:緑膿菌などの感染症の疑いあり。

まとめ

爪をチェックすることは、日頃の生活習慣を見直すためのキッカケとなります。

バランスの取れた食生活、適度な睡眠、ストレスマネージメント、健康的な生活を心がけて、ピンク色の艶々爪を保ちましょう。

栄養バランス最高!純度100%の八重山クロレラをもっと日々の食生活に取り入れよう!

石垣島の太陽が育てた最高品質のクロレラ!八重山殖産 八重山クロレラ1ヶ月分 300粒入り

Screenshot
純度100%!八重山殖産の八重山クロレラ

コメント