日本と台湾の食文化の違い – 砂糖と塩の使い方に驚き

美容と健康

私たち日本人夫婦が14年前台湾に移住してびっくりしたこと、そして13年後、本帰国した日本でびっくりしたことを食文化を通してシェアしたいと思います!

それでは〜いってみよう!

お茶や調味料の甘さに驚き

まず最初、台湾に移住してびっくりしたことが、あらゆる食品に砂糖が入っていることです。

まずお茶が甘いということにびっくりしました。当時ほとんど無糖のお茶は売ってなく、無糖と書いているお茶を見つけない限り、ほぼ100%砂糖(もしくは人工甘味料)が入っていました。

外ではジューススタンドが犇めき合い、お茶も当然売ってますが甘い。無糖で!と注文すると、美味しくないよ?と言われたり、びっくりされたり。当時からすると今は健康意識も高まって、無糖を選択する人は増えましたが、当時は無糖などありえない!という扱いでした。当然、無糖のヨーグルトなど売ってなく(今はスーパーで売ってます。)買い物の際に成分表示を見るのが癖になりました。

また、マヨネーズ、味噌、お醤油など、毎日使う調味料にもほとんど砂糖が入っているため、移住した当時、何度も購入しては失敗していました。そして、これらを現地の人は毎日常食しているんだなぁと思うと大変心配になりました。

特にマヨネーズまで甘いというのには衝撃的でした。反対に日本のような甘くないマヨネーズは今でも普通のスーパーでは売ってないので、日系スーパーで買わないといけません。台湾と日本はとても近いのに、こんなにも食文化の違いがあるとは、移住した日本人のほとんどが驚くことと思います。

日本の食べ物の塩辛さ

反対に日本は、何もかもが塩辛いです。

私たち夫婦の舌はすでに台湾の塩度に慣れてしまっているため、外食のラーメンやそば、うどんのお汁はもう飲めないでしょう。

焼き鳥屋さんでも、中華料理屋さんでも、かなり塩を効かせています。さらには定食についてくる味噌汁、お漬物もこんなに塩辛かったっけ?と、びっくりさせられます。

ちなみに台湾にはたくさんの日系の飲食店が進出しています。今では日本と同じ味で展開する店もありますが、昔は台湾人の舌に合わせて、塩分を抑えめに作っているところがほとんどでした。

今でもラーメン屋さんでは、催促すればスープを出してくれるところが多いです。え?スープにスープ?と思われるかもしれませんが、彼らの口には日本のラーメンはしょっぱすぎて飲めないのです。要するに薄めるための割りスープを用意してるくらいなんです。

精製塩の影響

台湾の薄口に慣れてしまうと、日本の味は本当にしょっぱくて仕方ありません。

これがまだ天然塩ならいいですが、外食の場合は、ほぼ100%精製塩を使っているため、体内のミネラルバランスが崩れ、それを調整しようと体が水で薄めようとします。ですので外食の後はすごく喉が渇くんです。

塩についての記事

そのため、外食をした翌日は体が重たく、全体に浮腫んでいるように感じます。

食事の改善の大切さ

台湾で私たちが台湾人のように食事を続けていたら、たぶん糖尿病になっていたでしょう。
ちなみに台湾は世界でも飛び抜けて人工透析患者が国民に対する割合で多いことで有名です。しかし、それには理由があって、それだけ医療が進化して、誰もがその高度医療を受けられることが数を押し上げる要因でしょう。

世界にはもっと糖分を常習的に口にする国がありますが、大抵は医療が行き届いてなく、病院すら通院できないというのが現状です。

そして日本にいて精製塩をたっぷり摂り続けるとどうなるでしょうか?
過度な精製塩の摂取は、「高血圧症」になりやすくなります。 血圧が高くなれば、動脈硬化が進み、「脳卒中」、「心臓病」を引き起こします。 脳の血管の痛みは「認知症」にもつながります。 また、塩分は水分をひきつけて体の水分量を 増やすため、「腎臓」に負担をかけます。

病気を寄せ付けないための最初の一歩は食事の改善。

自然に近い素材を使い、丁寧に作られた調味料、そして化学的な加工処理のされてない油、天然塩。

それらを使った手料理は、必ず家族を健康へと導くでしょう。

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