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「いのちは海から」──この言葉をスローガンに掲げる沖縄海塩研究所が、20年以上の研究の末にたどり着いた自然海塩です。
那覇市から北西約60kmの東シナ海に浮かぶ小さな離島・粟国島。環境汚染が少なく、珊瑚礁に囲まれたエメラルド色の美しい海を有するこの島で、自然の力と熟練の職人技によって、約1ヶ月もの時間をかけて丁寧に作り上げられるのが「粟國の塩(釜炊)」です。
一般的な食塩とは異なり、時間と手間をかけて仕上げられる贅沢な逸品。ただしょっぱいだけの塩とは全く異なる、甘味・旨味・深みを兼ね備えた奥行きのある味わいが特徴です。
研究所は粟国島の最北部、静かな海岸沿いに位置しています。工場排出が一切ない清浄な海水、遮るものがない太陽光と潮風という条件を求め、沖縄全域を歩き回った末にたどり着いたのがこの粟国島北岸でした。島では農薬もほとんど使用されておらず、1994年にこの地に研究所が設立されました。
原料は、この美しい珊瑚礁の海から汲み上げた海水100%のみ。化学的な添加物は一切使用していません。
製塩の第一歩は、海水の濃縮です。約15,000本の竹枝が吊るされた高さ約10mの採かんタワーに海水を流し、一日に約20回循環させます。潮風と太陽熱の力を借りて一週間以上この工程を繰り返し、海水の約6〜7倍の濃度に凝縮させた「かん水」を作ります。
できあがったかん水を平釜に移し、約30時間かけて煮詰めます。平釜を使うのは、天日干しや煮詰め方次第で塩の味が大きく変わるため。職人が火加減とかき混ぜのタイミングを見極めながら、ゆっくりと結晶化させていきます。
煮詰めた後の塩は、脱水・乾燥に約2週間を要します。採かんタワーでの濃縮から数えると、一つの塩が完成するまでに約1ヶ月。大量生産では決して実現できない、手間と時間をかけた製法です。
粟國の塩(釜炊)は、にがり分が多いのが特徴です。そのため、一般的な食塩に比べてしっとりとした質感があります。このにがり成分が、塩辛さだけでない甘味と旨味を生み出しています。
粟國の塩(釜炊)には、海水由来のミネラルが含まれています。
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栄養成分(100gあたり) |
含有量 |
|---|---|
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食塩相当量 |
73.4g |
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マグネシウム |
1,660mg |
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カルシウム |
250mg |
|
カリウム |
480mg |
|
鉄 |
0.62mg |
※推定値。製法上、成分にばらつきが生じることがあります。
粟國の塩は、素材の味を引き立てる力を持つ塩です。シンプルな料理ほど、この塩の持ち味が活きます。
炊飯前にひとつまみ加えるだけで、お米の甘みが際立ちます。塩むすびにすると、白米はもちろん玄米とも相性抜群です。
塩で締めることで雑味が抜かれ、魚本来の味がくっきりと浮かび上がります。沖縄の伝統料理「マース煮」はこの塩の良さが最も引き立つ調理法のひとつです。
新鮮な野菜に少量振りかけるだけで、素材そのものの旨味が引き立ちます。
ステーキや焼肉の仕上げに振りかければ、肉の旨味と塩のミネラル感が絶妙に調和します。
梅干し・味噌・醤油などの加工品とも相性が良く、手づくり発酵食品の味わいをワンランク上に引き上げます。
揚げたての天ぷらにこの塩を添えれば、素材の風味を活かした上品な味わいを楽しめます。
にがり分が多いため、空気中の水分を吸収しやすく、しっとりとした質感になりやすいのが特長です。品質には問題ありません。湿りが気になる場合は、フライパンで軽く炒るか天日で干してからお使いください。
季節や気候により多少の色の違いはありますが、成分的に大きな違いはありません。自然海塩ならではの色合いで、にがりなどの成分を含むことによる特徴のひとつです。
まれに見られることがありますが、製造過程に由来するもので、品質に問題はございません。
一般的な精製塩は塩化ナトリウムが大部分を占めますが、粟國の塩は食塩相当量が100gあたり73.4gで、塩化ナトリウム以外にもマグネシウム・カルシウム・カリウムなどの成分を含んでいます。そのため、塩辛さだけでなく甘味や旨味を感じる複雑な味わいが特徴です。
直射日光・高温多湿の場所を避け、常温で保存してください。
創始者の故・小渡幸信(おど こうしん)氏は、元々タイル職人として全国で活躍していました。しかし幼少の頃から身体が弱く、どうすれば健康になれるのかという思いを常に抱えていたと言います。
かつて日本では専売制度により、ナトリウムだけの精製塩しか製造が許されていませんでした。そんな時代に塩の有識者と出会い、食が身体をつくること、健康であるためには体内のミネラルバランスを保つこと、つまり塩が極めて重要であることを知りました。
こうして始まった小渡氏の塩づくりへの挑戦。1979年より3人の学者とともに塩の研究に携わり、「昔の塩の復元」ではなく「本来塩がどうあるべきか」という根本的な問いに向き合い続けました。
そして粟国島にたどり着き、この島の澄んだ海水、遮るもののない太陽光と潮風という理想的な環境を見出しました。20年余りの研究を経て完成した独自の製塩法として注目されてきました。
現在も「塩を通じて世界の人々を健康に導きたい」という創業者の志を継ぎ、熟練の職人たちが手作業で塩づくりに励んでいます。島の雇用を支える産業のひとつとなっており、粟国島を世界に発信する役割も果たしています。
大量生産では決して実現できない、自然と人の手が織りなす"海の結晶"。一粒一粒に、職人の情熱と島の恵みが凝縮されています。
日本(沖縄県粟国島)
海水(沖縄県粟国島)
250g
採かんタワーによる濃縮・平釜
※推定値:製法上、成分にばらつきが生じることがあります。
※上記以外の微量成分についてはパッケージ現物をご確認ください。
直射日光・高温多湿の場所を避け、常温で保存
なし(塩は長期保存が可能です)
製造:株式会社 沖縄海塩研究所
販売:(有)沖縄ミネラル研究所