










¥1,512(税込)~
総重量:
| 容量 | ||
|---|---|---|
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300ml |
¥1,512(税込) 在庫あり/あと9個 |
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720ml |
¥3,240(税込) 在庫あり/あと6個 |
江戸文化五年(1808年)創業、二百年以上の歴史を誇る和歌山「田村造酢」。
その代表作「ミヨノハナ柿酢」は、水を一滴も加えず、和歌山県産の地元の柿だけで仕込む唯一無二の果実酢です。
水を使わず造るには高い技術を要します。
田村造酢がこだわるのは、代々受け継いできた静置発酵と呼ばれる伝統的な発酵法と、最新の技術の組み合わせによる自社独自の技術で、地元農家から寄せられた「規格外の柿を無駄にせず活かしたい」という声に応え造り出した奇跡のようなお酢です。
柿の水分と糖分を微生物がゆっくりと育み、発酵タンクの中で二年以上かけて熟成されます。
その間、機械的な撹拌は一切行わず、自然の働きと職人の見守りによって穏やかに進行します。
まさに、自然が生んだ奇跡の一滴です。
こうして生まれる一滴は、酢独特の角が取れ、まろやかで澄んだ深みのある琥珀色に。
柿の栄養と風味が凝縮された「生命のしずく」です。
Q1. どのくらい飲めばいいですか?
A1. 1日20~25mlを目安に。水や炭酸で5倍に薄めたり、牛乳・豆乳で割ると飲みやすいです。
Q2. 他のお酢との違いは?
A2. 「水を一切加えない柿100%製法」「静置発酵と二年以上の熟成」「黒酢の約3倍のカリウム」という三つの特長です。
Q3. 子供でも飲めますか?
A3. はい。酸味が気になる場合は、はちみつや牛乳を加えると美味しく飲めます。
Q4. 保存方法は?
A4. 常温で保存可能ですが、開封後は冷蔵庫保管がおすすめです。賞味期限は製造日から2年。
田村造酢の歴史は、江戸後期・文化五年(1808年)、和歌山・紀ノ川のほとりに始まります。
初代・田村久兵衛が米酢や穀物酢を仕込んだことから、二百年以上の物語が幕を開けました。
以来、代々受け継がれてきたのは「自然と共にある酢造り」。
土地の恵みと発酵の力を信じ、時代が変わってもその姿勢は揺らぎません。
戦時中、米不足の時代に一度挑戦された柿酢は、戦後にはコスト面の理由から途絶えてしまいました。
その「幻の酢」を現代に蘇らせたのが、七代目・田村章弘氏です。
広島大学で醸造学を学び、その知識と代々受け継がれてきた伝統技術を融合させ、地元農家から寄せられた「規格外の柿を無駄にせず活かしたい」という声に応えました。
こうして誕生したのが、水を一滴も加えない柿100%の静置発酵酢です。
発酵タンクの中で、柿がゆっくりと酵母や乳酸菌により変化し、二年以上の歳月をかけて熟成します。
職人は耳を澄まし、小さな発酵の音を聞きながら発酵のリズムを確かめます。
機械に任せるのではなく、自然と微生物に寄り添い、五感を研ぎ澄ませて仕込みを見守る——この姿勢こそ田村造酢の哲学です。
さらに、柿酢を搾った後に残る柿粕は畑に戻され、翌年の柿を育てる栄養になります。
大地から生まれた恵みを再び大地に還す、この循環もまた田村造酢の酢造りを支える大切な要素です。
「昨日より今日、今日より明日、より良い酢を」。
二百年の伝統に革新を重ねながら、田村造酢は今も挑戦を続けています。
「ミヨノハナ柿酢」は、その歴史と自然との対話が結晶した、唯一無二の一滴なのです。
日本 和歌山
原材料名:柿(和歌山県産)
製造方法:静置発酵・水不使用・自然発酵・二年以上熟成
720ml/300ml
保存方法:直射日光・高温多湿を避け常温保存。開封後は冷蔵推奨。
製造日より2年
田村造酢株式会社
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