八木竹工業

栄養を逃さない!料亭級のふんわり食感!鹿児島の竹職人がつくる「鬼おろし器」

2,970(税込)

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アイテム説明

焼き魚、天ぷら、みぞれ鍋——たった一手間で、いつもの一皿が料亭の味に。

鹿児島・薩摩川内の竹職人が一本ずつ手仕事で仕上げた竹製「鬼おろし器」。
繊維をつぶさず空気を含む“ふんわり・シャキッ”とした大根おろしができ、辛味は控えめ、甘みと香り、栄養はそのまま。
自然素材の道具が、食材のいのちを引き出します。


竹製の鬼おろし器とは?

日本の食卓に欠かせない名脇役「大根おろし」。
けれど、一般的なおろし金では水気が出すぎたり、辛味が立ちすぎたり——。
竹製の鬼おろしは、粗い「鬼刃」で繊維を断ち切らずに削るため、雪のように軽やかな食感とやさしい甘みが立ちます。
竹は熱を伝えにくく、摩擦熱で風味や酵素を損ねにくいのも利点。栄養も味も“まるごと”いただけます。
本品は、竹林面積日本一を誇る鹿児島県で育った孟宗竹を選別し、八木竹工業の職人が一点一点仕立てた道具。
自然によりそい、百年近く積み重ねた技が、日々の食卓を一段引き上げます。


鬼おろし器の特長

ふんわり・シャキッ

粗い鬼刃が繊維を生かし、ペースト化しない軽快食感に。

辛味ひかえめ

細胞破壊が少なく、大根本来の甘みと香りが前面に出ます。

栄養を逃しにくい

水気が出にくく、ビタミンCや消化酵素もそのまま。

竹ならではの心地

低い熱伝導で風味を守り、手にやさしい温もりがあります。

使い道いろいろ

大根はもちろん、人参・山芋・じゃがいも・林檎・蓮根など万能にお使いください。


美味しくなる理由

一般的なおろし金との違い

一般的なおろし金は細胞を細かくすり潰すため、辛味成分(イソチオシアネート)が出やすく、水分と一緒にビタミンや酵素が流出しがちです。

“削る”動きで繊維を保つ

竹の鬼おろしは“削る”動きで繊維を保ち、空気を抱えた粒立ちに。結果として甘み・香り・食感・栄養が揃います。

摩擦熱を抑える素材

竹は摩擦熱が伝わりにくく、風味や酵素の変性を抑制。やさしい味に仕上がります。


おすすめの使い方

定番の和

焼き魚に山盛り鬼おろし+醤油数滴。脂をほどよく受け止め、後口すっきり。
みぞれ鍋:出汁にたっぷり入れても食感が残るから、旨みの受け皿に。
和風ハンバーグ:肉の旨み×おろしの甘みで重さゼロの満足感。

家族で楽しく

りんご×プレーンヨーグルト:砂糖いらずの朝デザート。
じゃが芋のおやき:外カリ中もち。人参やチーズを混ぜても。
蓮根ハンバーグ:シャキもち食感で食べ応えUP。

おもてなし

鬼おろし+しらす+大葉+上質ポン酢:一瞬で先付け。
ステーキの薬味:脂を受け止め、和のキレをプラス。
冷やしトマトの鬼おろしジュレ風:見た目も味も涼やか。


使い方のコツ

・一方向(手前に引く or 奥に押す)の動きで削るとスムーズ。
・角を使って当てると、無理な力が要らず軽やかにおろせます。
・大根は皮ごとがおすすめ(ビタミンCは皮近くが豊富)。よく洗ってどうぞ。


お手入れ

1)使用後すぐに、刃の間の繊維を水で流す(たわし・やわらかブラシ可)。
2)布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で完全乾燥。
3)食洗機・長時間の浸け置き・直射日光での放置はお避けください。
※竹は自然素材です。少しの手間が長持ちの秘訣です。


よくあるご質問

Q1:カビが心配です。

A:洗浄後にしっかり乾燥すれば問題ありません。湿気の多い季節は、時々陰干しを。保管は通気性のある場所で。

Q2:力に自信がなくても使えますか?

A:コツをつかめば軽快です。一方向・角当てで試してください。水分の少ない根菜は特に快適です。

Q3:個体差はありますか?

A:ございます。節・色合い・竹目は一点一点異なります。自然素材・手仕事の魅力としてお楽しみください。


こんな方におすすめ

・健康志向・日本食好きで、調味を抑えて素材の味を楽しみたい方
・揚げ物や肉料理を軽やかに仕上げたい方
・サステナブルな自然素材の道具を長く大切に使いたい方
・ギフトや引越し祝い、料理好きの方への贈り物に


小恰好商店のおすすめペアリング

・上質ぽん酢/出汁:みぞれ鍋・先付けに
・天日塩・本醸造醤油:おろしの甘みを引き立てる名脇役
・無添加つゆ・白だし:冷菜・温菜の味付けに


竹製の鬼おろし器

八木竹工業について

百年続く、竹とともに生きる工房

1925年(大正14年)、鹿児島・薩摩川内の地で初代・八木斉が創業した「八木竹工業」。
竹林に囲まれた土地で、人々の暮らしに役立つ竹細工を作りながら、地域の若者たちに技を教える「竹講習所」として始まりました。
竹は農具、台所道具、暮らしの道具として欠かせない存在であり、八木竹工業はその知恵と技術を体系的に伝える場でもあったのです。

八木竹工業の工房の様子

代々受け継がれる精神

二代目は、戦中戦後の混乱期にも「暮らしを支える道具」を絶やすことなく作り続けました。
資源が乏しくとも、竹一本も無駄にせず、丁寧に仕立てる姿勢は人々の信頼を集めました。
そして現在、三代目の八木冬樹氏に代わり、竹製品を単なる生活道具の域にとどめず、鹿児島の地域文化を体現する「伝統工芸」としてのブランド価値へと高めました。
また、その魅力を全国に伝えるべく東京にも拠点を展開し、都市部の消費者へ直接届ける仕組みを築きました。

近年、世界的にサステナブルな暮らしや自然素材への回帰が注目される中で、八木竹工業のものづくりはまさにその潮流と響き合います。
竹は再生資源であり、環境への負荷が少ない素材。
エコやサステナビリティに敏感な人々の価値観に寄り添いながら、現代の食卓や暮らしに調和する製品を次々と生み出しています。
百年続く伝統に革新を重ね、“日本の手仕事”を次代へと繋ぐ存在感あるブランドへ——それが、三代目の手によって進化した八木竹工業の姿です。

竹製品と職人

素材と向き合う眼と手

八木竹工業で使われる孟宗竹は、竹林面積日本一を誇る鹿児島の恵み。
伐採から加工、自然乾燥、養生、仕立てまで、数年単位の時間をかけて完成します。
職人たちは竹一本ごとの色味や繊維、節の位置を見極め、その個性を生かしながら最適な道具へと形にしていきます。
竹は再生資源であり、適正な間伐と活用が山を健やかに保ち、里山の循環を支える。
その営みを守ることも、八木竹工業の大切な使命です。
現代の市場には手軽な海外製品があふれています。
しかし、国産の素材を用い、百年近く変わらぬ姿勢で「日本の手仕事」を守り続ける工房は極めて稀有です。
大量生産ではなく、一本一本の竹と向き合い、自然の声を聴きながら仕立てる。
ここにこそ「日本製」が持つ価値と安心感があります。
 八木竹工業の道具を手にすることは、海外製品に押され消えつつある日本のものづくりの精神を、百年企業の手を通して未来へつなぐ行為でもあります。<

【製造国・地域】

日本(鹿児島県・薩摩川内)

 

【原材料・素材】

国産孟宗竹(表面無塗装/食品用仕上げ ※個体で差異あり)
原料の特性:低熱伝導・軽量・手当たりやさしい

 

【寸法(長さ x 幅 x 高さ)・重量】

本体 約 265 × 90× 30mm(目安)※入荷ロットにより若干の差があります
重量:約 100g(目安)

 

【対応食材】

大根・人参・山芋・じゃがいも・蓮根・りんご 等

 

【お手入れ・保存要件】

お手入れ:手洗い・完全乾燥(食洗機不可)
強い衝撃・高温多湿での保管はお避けください。

 

【ご注意】

注意事項:自然素材のため個体差あり/刃部での手指の切創注意
自然素材のため、色味・節・斑・寸法には個体差があります。
刃部分で手指を傷つけないようご注意ください。小さなお子様の手が届かない場所に。

 

【パッケージ】

簡易包装(紙・再生材中心/変更の場合あり)

 

【製造・販売】

八木竹工業

  • システム商品コード
    :000000000338
  • 独自商品コード
    :100451
  • 製造元
    :八木竹工業
  • 送料について
    :9,000円(税込)以上は日本国内配送無料    


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