
¥9,800(税込)
総重量:
かつて鹿児島の朝市では、野菜や魚を買い求める人々が手付籠を片手に行き交うのが当たり前の風景でした。
買った食材の水分を逃し、蒸れや傷みを防ぐため、底は「筏底編み(いかだそこあみ)」で一段高く。さらに握りやすい竹のハンドルを外皮で補強付けすることで、腕に負担がかからないよう工夫されています。
現代では農産物の量り売りが減った一方で、通気性・軽さ・丈夫さが見直され、ピクニックバスケットやインテリア収納として人気が再燃しています。鹿児島の手仕事を知る人ほど「次にいつ手に入るか分からない」と入荷通知に殺到するレアアイテムです。
・外皮(青皮)を残すことで天然シリカ層が上品な光沢を放ち、塗装いらず。
・使い込むほど銀白色 → 蜂蜜色 → 飴色へと深まり、一生ものとして育ちます。
・外皮が天然コーティングとなり、割れ・虫害・カビに強く、アウトドアでも安心。
・ナチュラルなインテリアを上質に仕上げたい方に
・ファーマーズマーケットなどでおしゃれに商品展示
・ラグジュアリーなピクニックやキャンプで映える籠を探している
・リビングや洗面所でタオル・ブランケットを美しく収納したい
・サステナブルな“使い続けるギフト”を贈りたい
1.マーケットバスケット:旬の野菜や花束をそのまま放り込んで飾って。
2.ワイン & パンのピクニックセット:ハンドルで片手持ち、写真映え抜群。
3.リビング収納:ドライフラワーや生花、アロマディフューザーなど小物を飾って無造作に。
4.ウェルカムバスケット:宿や店舗で客用タオルやアメニティを演出。
1.使用後は水洗い→布で水気を拭き取る
2.直射日光を避け、風通しの良い日陰で完全乾燥
3.ささくれは 400 番以上の紙やすりで軽く研磨
4.長期保管時は新聞紙で包み、湿気の少ない場所へ
Q. ハンドルは重い荷物でも大丈夫?
A. 強度の高い太竹を二重巻きで固定しているため、約5 kgまで問題なく使用できます。
Q. 食品を直接入れても安全ですか?
A. 合成塗料や接着剤を一切使用しておらず、竹のみで仕上げています。気になる場合は布やクッキングペーパーなどを敷いてお使いください。
Q. カビが心配です。
A. 竹は速乾性に優れますが、長時間濡れた状態のままだとカビの原因になります。使用直後の陰干しを徹底すれば問題ありません。
鹿児島の職人魂が宿るこの豆腐かごを、ぜひ「一生育てる道具」としてお迎えください。
鹿児島県は竹林面積が日本一を誇る“竹の王国”。青々と茂る孟宗竹や真竹が町のあちこちに息づき、人々の暮らしとともに独自の竹文化を育んできました。
その豊かな資源を未来へつなぐ担い手が鹿児島市竹工芸組合です。戦後の産業復興を機に発足し、現在は約120名の認定技能者が所属。組合員になるには、市が毎年開催する「竹工芸技能者育成講座」を修了し、厳格な技術審査に合格する必要があります。
孟宗竹の肉厚な強さと真竹のしなやかさを見極め、選定・油抜き・ひご取り・編みまでを手作業で仕上げる工程は“竹ひご十年”と謳われるほどの修練が不可欠。その狭き門をくぐった職人だけが放つ確かな技により、鹿児島の竹籠は高い耐久性と端正な美しさを兼ね備えます。地元で間伐した竹を使うことで放置竹林の抑制にも貢献し、サステナブルな地域循環を体現する工芸でもあります。
自然と伝統、そして職人の誇りが宿る“世界最高品質の竹製品。手にするたびに、鹿児島の竹林を渡る風と職人の息づかいを感じていただけることでしょう。
日本・鹿児島県
原材料:白竹(真竹)100 %/留め具:真鍮釘
寸法:約30.0cm✖️20.5cm✖️12.ocm(取っ手まで23.0cm)
※手作りのため多少の誤差があることをご了承くださいませ。
重量:約205g
※手作りのため多少の誤差があることをご了承くださいませ。
天然素材のため色味・寸法に個体差あり/再生紙緩衝材で簡易梱包しておりますことをご了承ください。
鹿児島竹工芸組合
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!白竹の豆腐箱(長方形)
¥8,500(税込)
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸職人が手作りで編んだ!白竹の豆腐籠(小)
¥7,800(税込)
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!豆腐籠組み合わせ三籠(特大、大、中)
¥32,800(税込)
【一点物】鹿児島の伝統工芸籠職人が一つづつ手作業で編んだ!白竹の八つ目編籠バッグ
¥35,800(税込)
【一点物】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!白竹の六つ目籠
¥6,500(税込)