
¥35,800(税込)
総重量:
朝市の買い物籠をルーツにしながら、街歩き用に洗練されたのが八つ目編み(やつめあみ) の白竹バッグ。
正方形の連続模様がまるで格子レースのように光と風をとり込み、涼やかな影を落とします。
竹表皮を残したまま編み上げるため、塗装を施さなくてもガラス質の艶を放つのが魅力。
これこそ最高の技術を持つ職人でしか編むことのできない希少逸品です。
しかも本品は、籠職人が一本の竹からひごを取り、ひとつずつ仕立てる〈一点物〉。
同じ節目や色合いは二度と生まれません。
毎回ごく少量しか入荷せず、日本国内でも“秒で完売”するレアピース──仕入れの段階でいろいろな人から譲ってくれないかと声をかけられたほど素晴らしい逸品です。
次に出会える保証は一切ありません。
Q. 小物がこぼれませんか?
A. 透かし編みの隙間より小さな物を入れる際は、市販の巾着や布インナーバッグをご使用ください。
Q. 雨の日は?
A. 軽い雨ならタオルで水分を拭き取り乾燥させれば問題ありません。
豪雨時は濡れ防止カバーの併用をおすすめします。
鹿児島県は竹林面積が日本一を誇る“竹の王国”。
青々と茂る孟宗竹や真竹が町のあちこちに息づき、人々の暮らしとともに独自の竹文化を育んできました。
その豊かな資源を未来へつなぐ担い手が鹿児島市竹工芸振興組合です。
戦後の産業復興を機に発足し、現在は約120名の認定技能者が所属。
組合員になるには、市が毎年開催する「竹工芸技能者育成講座」を修了し、厳格な技術審査に合格する必要があります。
孟宗竹の肉厚な強さと真竹のしなやかさを見極め、選定・油抜き・ひご取り・編みまでを手作業で仕上げる工程は“竹ひご十年”と謳われるほどの修練が不可欠。
その狭き門をくぐった職人だけが放つ確かな技により、鹿児島の竹籠は高い耐久性と端正な美しさを兼ね備えます。
地元で間伐した竹を使うことで放置竹林の抑制にも貢献し、サステナブルな地域循環を体現する工芸でもあります。
自然と伝統、そして職人の誇りが宿る“世界最高品質の竹製品。
手にするたびに、鹿児島の竹林を渡る風と職人の息づかいを感じていただけることでしょう。
備考
天然素材のため色味・寸法に個体差あり/再生紙緩衝材で簡易梱包しておりますことをご了承ください。
日本・鹿児島県
原材料:白竹(真竹)100 %/留め具:真鍮釘
寸法:約28.5cm✖️11.5cm✖️19.5cm(取っ手まで31cm)
※手作りのため多少の誤差があることをご了承くださいませ。
重量:約168g
※手作りのため多少の誤差があることをご了承くださいませ。
天然素材のため色味・寸法に個体差あり/再生紙緩衝材で簡易梱包しておりますことをご了承ください。
鹿児島竹工芸組合
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!白竹の豆腐箱(長方形)
¥8,500(税込)
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸職人が手作りで編んだ!白竹の豆腐籠(小)
¥7,800(税込)
【数量限定品】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!豆腐籠組み合わせ三籠(特大、大、中)
¥32,800(税込)
【一点物】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!白竹の手付籠
¥9,800(税込)
【一点物】鹿児島の伝統工芸籠職人が手作業で編んだ!白竹の六つ目籠
¥6,500(税込)