
¥626(税込)
総重量:
豊かな大地が広がる北海道十勝地方から、生産者の顔が見える安心感と共にお届けする、こだわりの小豆です。
この一粒一粒には、栽培期間中に化学合成農薬や化学肥料を一切使用せず、自然への敬意と食の安全への深い配慮が込められています。
平譯さんが長年培ってきた独自の栽培方法と、手間暇を惜しまない伝統的な乾燥技術によって引き出された、格別な風味と品質。
その物語を、どうぞご賞味ください。
1.丁寧な自然栽培
化学農薬・化学肥料を一切用いず、土本来の力を尊重した40年超の歴史ある栽培法。
畑の微生物と連携し、豆が自ら育つ力を最大限に引き出します。
2.畑で完熟収穫
豆がもつ水分バランスを見極め、生育に最も適した時期(湿度約15%前後)で手摘み。
収穫後も畑に約1週間放置し、豆の中にじっくりと旨みを閉じ込めます。
3.天日「にお積み」自然乾燥
収穫した豆を円筒状に積み上げ、十勝平野の乾いた北風で2~3週間かけてゆっくり乾燥。
機械乾燥では得られない、豊かな香りと奥深いコクが特徴です。
● 自家製あんこ:
茹でた小豆を砂糖と塩少々で煮詰め、豆の形を残す“粒あん”や、裏ごしして滑らかに仕上げる“こしあん”に。和菓子はもちろん、小倉トーストやどら焼きの具にも最適です。
● 赤飯:
一晩水に浸した小豆を軽く煮て色を出し、研いだもち米と白米に投入して一緒に炊くだけ。祝いの席はもちろん、普段の食卓にも紅色の華やぎと満足感をプラスします。
● 煮込み料理:
スープやカレーに少量の茹で小豆を加えると、ほんのり甘みとコクが加わり、豆のたんぱく質と食物繊維も摂取できます。シチューやミネストローネなど、洋風メニューのアクセントとしても◎。
● サラダトッピング:
茹でて粗熱を取った小豆をサラダに散らせば、プチプチとした食感と彩りがアップ。和風ドレッシングはもちろん、オリーブオイル&ビネガー系のドレッシングにもよく合います。
● あずき茶・お粥:
小豆を茹でた後の茹で汁(あずき水)をそのままホットドリンクに。抗酸化成分が豊富な“あずき茶”として。粥のベースに使えば、天然のうまみと栄養が溶け出し、体にやさしい一杯に仕上がります。
この小豆を育てているのは、北海道十勝平野の南西部に位置する幕別町(まくべつちょう)の平譯 優(ひらわけ まさる)さん。
明治43年に富山から入植した先祖から数えて5代目にあたる平譯さんは、この土地と深く結びつき、豆作りに情熱を注いでいます。
平譯さんは、約40年もの間、農薬や化学肥料に頼らない豆作りを実践してきました。
30歳の頃にお父様を亡くされたことを機に、それまでの慣行栽培から、自然の力を最大限に活かす農法へと舵を切りました。
自然栽培への転換当初は、豆が思うように育たず収穫量が激減するなど、想像を絶する困難がありました。
銀行からの借入を重ね、豆がしっかりと育つよう、文字通り必死で畑と向き合う日々だったと平譯さんは語ります。
便利さや効率よりも、自然の摂理に従い、本物の味を届けること。
その覚悟が、この平譯さんの作る豆には息づいているのです。
平譯さんの豆作りにおける重要なこだわりは、豆が畑で完全に熟す(完熟)まで収穫を待つことです。
秋になると、毎日の天気と豆の生育具合を注意深く観察し、時には生豆を口にして状態を確認しながら、最適な収穫時期(水分量15%程度)を見極めます。
一般的な栽培では、秋の長雨や台風のリスクを避けるため、水分量が20%以上ある未熟な段階で収穫し、その後、乾燥機で強制的に水分量を調整することがほとんどです。
しかし平譯さんは、天候のリスクを負ってでも、豆が持つ栄養と風味を最大限に引き出すためには、畑での完熟が不可欠だと考えています。
この「待つ」時間こそが、豆が土壌の養分を十分に吸収し、他にはないふくよかな旨味と豊かな風味(ふくよかなうまみや風味)を豆の中に凝縮させるのです。
この完熟へのこだわりが、一口食べただけで違いがわかる、深い味わいの源泉となっています。
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日本 北海道
【原材料・素材】
小豆(北海道十勝 幕別町産 えりも小豆)
栽培方法 無農薬・無化学肥料
乾燥方法 天日自然乾燥
添加物 無添加
【内容量】
【賞味期限 】
なし
生産年 別途表示
【保存方法】
保存方法 直射日光・高温多湿を避け、常温暗所で保存
【製造・販売】
製造者 平譯 優(北海道十勝 幕別町)