おはようございます〜mikoです!
日本はゴールでウィークが始まりました。みなさんお出掛けされるのかしら?
我が家は夫が昨日から帰省中なので、私はのんびりシングルライフを味わっています😊ということで、今日は私も大好き、あなたも大好き、美容ネタについて書いてみたいと思います!
それでは〜いってみよう!
シニア女性の願望は「若々しくみられたい」
普段「若々しく健康的に見られたい」「老けて見えるシワやたるみを改善したい」と願っている方は多いのではないでしょうか。それが故に高額な化粧品を勧められるままに次々と買っては試し、、、なんだかしっくりこないな〜なんてことを繰り返す方は多いと思います。
ドレッサーの上に、いつ買ったか思い出せないような美容液や保湿クリーム、パックなどがゴロゴロありませんか?それらを使って少しは改善したでしょうか?使ってなかったら今よりもシワが増えていたかもしれないから、、、(言い訳?)そんなことを考えませんか?確かにそうかもしれません。しかし残念ながら、、、法律で認められた化粧品の効能には、薬理効果はほぼなく【保湿のみ】なのです。
化粧品の真実:モイスチャー(保湿)以上の効能はない
薬機法に基づき、化粧品は「保湿」しか効能を謳えないと定められています。
- 化粧品:現状維持(保湿のみ)
- 医薬部外品:予防・維持(薬理効果は低い)
- 医薬品:予防・治療(薬理効果は高い)
- 医療:治療(外科的処置など)
化粧水・美容液・乳液・クリームなどの主成分は「水・油・合成界面活性剤・防腐剤」が大半を占め、有効成分は数%にすぎません。
一瞬塗った後にふっくらしてハリがあるように見えるのは“ハレーション効果(光拡散効果)”であり、真にコラーゲンやエラスチンを増やしたわけではないんですよ。
角質と常在菌を守る【引き算美容】の科学的根拠
みなさん腸や口腔だけでなく、皮膚の上にも大切な常在菌が肌を守ってくれていることをご存知ですか?
皮膚科学の観点から見ても、これから話す”引き算美容”には確かな科学的根拠があります:
角質層の重要性
角質層は皮膚の最外層で、バリア機能を担っています。過度なスキンケア(特に強い洗浄剤や頻繁な角質除去)は、このバリアを損傷させ、経皮水分蒸散量(TEWL)の増加、炎症、敏感肌の原因となることが研究で示されています。
皮膚マイクロバイオーム(常在菌)の役割
皮膚の常在菌は、病原菌から皮膚を守り、免疫系の調整や皮膚のpH維持に重要な役割を果たします。過剰な洗浄や抗菌成分、界面活性剤の長期使用は、この微生物叢のバランスを崩すことがあります。
【引き算美容】の有効性
引き算美容の科学的根拠として重要なのは、皮膚は本来自己調整能力を持っているという認識です。過剰なケアが逆効果になる可能性があり、ミニマルなアプローチが肌本来の健康を促進できるという考え方は、現代の皮膚科学によって支持されています。
この概念は「肌断食」や「スキンケアミニマリズム」とも呼ばれ、化学物質の暴露を減らし、肌の自然な再生能力を尊重するアプローチです。
流行りの美容商品が引き起こす潜在的リスク
化粧品業界も日進月歩、あの手この手で新しい成分、技術で商品を生み出してきます。
例えば今流行りの針入り美容液や、ナノ化合物(ナノ粒子化)などなど、、、それらが本来備わっているべき角質層を傷つけ、常在菌叢を乱すリスクがあると専門家も指摘しています。
特に常在菌は皮膚バリアの一翼を担い、そのバランスが崩れるとかえって乾燥・炎症・敏感肌を招きます。
針入り美容液(マイクロニードル製品)
- 不適切な使用による皮膚損傷や感染症リスク
- 針の素材によるアレルギー反応
- 皮膚バリア機能の一時的な損傷
- 過剰使用による炎症や敏感肌の悪化
- 製品が適切に滅菌されていない場合の微生物汚染リスク
ピーリング剤
- 角質層の過剰な除去によるバリア機能の低下
- 皮膚の過敏症や赤み、刺激の増加
- 紫外線感受性の増加(日焼けしやすくなる)
- 表皮の常在菌バランスの乱れ
- 長期使用による皮膚の自己再生能力の低下
- 色素沈着や色素脱失などの色素異常
ナノ化合物(ナノ粒子)
- 粒子サイズが極小のため角層を透過するリスク
- 皮膚深部や毛穴に蓄積する可能性
- 吸入時の肺への影響(スプレータイプの製品で特に懸念)
- アレルギー反応を引き起こす可能性の増加
- 環境への流出による生態系影響
- 長期的な安全性が十分に研究されていない
加水分解成分
- アレルギー反応(特に加水分解小麦タンパクなど)
- 皮膚の自然なバリア機能への干渉
- 分子が小さいため過剰に皮膚に浸透する可能性
- 常在菌叢への悪影響
- 長期使用による皮膚の自己調整機能の低下
シートマスク
- 過剰な保湿による皮膚のふやけ現象
- 長時間の密閉による毛穴の詰まりやニキビの悪化
- 防腐剤や香料による刺激やアレルギー
- シートからの化学物質の過剰浸透
- 使い捨て製品による環境負荷
- 微生物増殖のリスク(特に高温多湿環境での保管時)

- 皮膚常在菌の多様性はバリア機能の鍵とされ、菌叢が作る短鎖脂肪酸が角層を保護・修復することが明らかに
- 敏感肌には常在菌叢の乱れが深く関与している可能性が高いとする研究報告も存在
私のスキンケア体験談:肌断食と脱シャンプーの効果
私は数年前から肌断食(化粧品を極力使わない)と脱シャンプー(お湯洗い)をずっと続けています。
長年の合成界面活性剤の影響で、美容サロンオーナーでありながら、脂漏性皮膚炎に悩まされ、脱毛はひどいし、夕方になると匂いが気になって、あらゆる薬用シャンプーなどを使いましたが悪化する一方でした。
そんな時、形成外科医である宇津木龍一先生のご著書に出会い、肌断食と脱シャンプーを開始しました。慣れるまで大変でしたが、今では髪はフッサフサ、白髪も減って、首周りの掻きむしりで色素沈着した黒ずみもかなり改善しました。
詳しくは、下記の関連記事に書いてますので、細かい話は割愛します。
- 初期は乾燥や吹き出物が出て大変でしたが、徐々に治癒していくことを実感し、3ヶ月後には肌のバリア機能が回復し、トラブルが激減。
- 水洗顔と保湿だけで、かつてないほど肌の調子が良くなりました。
このリアルな体感が、シンプルケアへの転換を確信させてくれました。
関連記事ー界面活性剤の恐怖!健康リスクを避けるための脱シャンプーと肌断食のすすめ
肌断食で美肌を手に入れる方法 ~スキンケア最適化のすすめ~
肌バリアもシミも守る!本当に安心できる日焼け止め(サンスクリーン)の選び方と使い方ガイド
脱シャンプーの挑戦 – 中毒から抜け出し、健康な髪を取り戻すまで
【塗らない・擦らない・紫外線を避ける】これだけを徹底し、必要最低限のケアで角質層と常在菌を守ることが美肌への近道だと知ったのです。
現在のお肌と髪👇

前髪にだけ薄っすら白髪が残っていますが(毛染めを一切していません)かなり減ったのです。ただいま53歳です。
毎日のシンプルルーティン:ステップバイステップガイド
それでは私が最近行っているシンプルケアのルーティンを愛用商品も一緒にご紹介します。
朝のルーティン
1.洗顔:水と濃密泡の石鹸で優しく(擦らないこと!)泡立てネットを必ず使ってください。
2.保湿:ベタつかない白色ワセリンを手のひらに小豆ほどの少量を乗せ、手のひらに伸ばし、顔の上に抑えるように薄く敷く
3.UV対策:紫外線吸収剤・界面活性剤・揮発性油剤・光毒性物質など気になる成分が入ってない日焼け止めをしっかり塗る
夜のルーティン
1.洗顔:日中と同じようにぬるま湯+はちみつ石鹸で
2.保湿:天然蜜蝋バームでしっかり保湿をする

【大容量タイプ誕生】原生林の希少な日本みつばちの蜜蝋を使用 天然のうるおいたっぷり! JHB 蜜蝋保湿バーム 60g
スペシャルケア
1.週1回:有機綿のミトンで優しくマッサージ(石鹸不要でお肌に優しく洗えるグッズですが、石鹸を乗せた方が私的には滑りが良く摩擦が起こりづらいと感じます。)
2.汗管腫ケア:遺伝的なのか夏場は汗管腫ができやすいため、悪化させないようにジムでは小さなアイスノンを携帯し、汗はこまめに拭き取るようにする。
内側からのケア:発酵食品と腸-皮膚相関
AIの発達により、私たちの腸内環境が健康に及ぼす重要性がたくさんわかってきていますが、腸と脳が繋がっている「腸脳相関」だけでなく、「腸-皮膚相関」もわかってきています。実際、腸が正常に機能していると、見た目年齢は若くなるという統計があります。
腸-皮膚相関(Gut-Skin Axis)とは
腸と皮膚は単に「隣接する臓器」ではなく、免疫細胞や代謝産物を介して双方向に影響しあう関係性があります。
近年の研究では、腸内環境が乱れると炎症性サイトカインが増加し、皮膚のバリア機能低下や赤み、かゆみなどを引き起こすことが明らかに。国立消化器・内視鏡クリニック
プロバイオティクス(善玉菌)の効果
発酵食品には乳酸菌やビフィズス菌などの“プロバイオティクス”が豊富に含まれています。これらの菌株は腸内で短鎖脂肪酸(SCFA)を産生し、腸内を弱酸性に保つことで悪玉菌の増殖を抑制。さらに、短鎖脂肪酸は全身の免疫機能を調整し、肌の炎症反応を和らげる役割を担います。SOKUYAKUメディカルコラム
短鎖脂肪酸(SCFA)が肌に及ぼす作用
- 皮膚バリア機能の強化:酪酸やプロピオン酸などの短鎖脂肪酸は、角層に存在する細胞へシグナルを送り、バリア機能を改善すると報告されています スポーツ栄養Web【一般社団法人日本スポーツ栄養協会(SNDJ)公式情報サイト】。
- 有害物質の抑制:腸内で生成された短鎖脂肪酸は血中を巡り、肌細胞に届くことで紫外線や大気汚染による有害物質の蓄積を低減する可能性が示唆されています 「大腸劣化」対策委員会。
関連記事ー腸活の最前線!短鎖脂肪酸がもたらす健康革命と腸内細菌を増やす方法
プレバイオティクス&シンバイオティクスの相乗効果
発酵食品だけでなく、それらをエサとする食物繊維(プレバイオティクス)を同時に摂ると、善玉菌の定着・増殖がさらに促進されます。
特に玄米や海藻、根菜類など多様な繊維質を意識的に組み合わせることで、短鎖脂肪酸の産生量が最大化されます からだケアナビ。
さらに、生のオリゴ糖(味噌や甘酒に含まれる)を加えた“シンバイオティクス”食でさらに腸内フローラを最適化しましょう 。
ちなみにこの食事ルーティンなら、体重管理も一緒に叶ってしまいます!
小恰好商店おすすめ・発酵パワー活用例
朝:八重山クロレラ+水+海の精濃厚にがり液(マグネシウム)、コーヒー+MCTオイル
肌への効果:
八重山クロレラのクロロフィルが体内の活性酸素を抑制し、抗酸化作用で肌の老化を予防。また腸内細菌の餌になり短鎖脂肪酸を産生させる効果もある。
海の精濃厚にがり液に含まれるマグネシウムが、細胞内酵素反応をサポートして新陳代謝を促進。
MCTオイルは素早くエネルギー化され、朝の血糖値安定で肌荒れリスクを低減。
昼:天然醸造法の味噌を使った根菜たっぷり味噌汁+玄米ご飯+梅干し+海苔
肌への効果:
天然醸造味噌の乳酸菌・麹菌が腸内で働き、短鎖脂肪酸産生による抗炎症作用でニキビや赤みを抑制。
根菜の食物繊維が腸内フローラを整え、肌のターンオーバーを正常化。
玄米のビタミンB群・ミネラルが皮膚細胞の再生をサポート。
梅の有機酸が血流改善を通じて肌のくすみをクリアに。
海苔のビタミンA・C・Eが紫外線ダメージから肌を守り、保湿バリアを強化。
おやつ:無糖の玄米麹甘酒+秋ウコン+春ウコン+ヒハツパウダー 自家製豆乳ヨーグルト+食べる米ぬか粉+純黒糖シロップ
肌への効果:
玄米麹甘酒の酵素・オリゴ糖が腸内善玉菌を増やし、肌の保湿力アップ。
秋ウコン(クルクミン)と春ウコン(ジンゲロール)が強力な抗炎症・抗酸化作用で肌荒れ防止。
ヒハツパウダーのピペリンが栄養素の吸収率を高め、肌細胞の修復を効率化。ゴースト血管改善効果も。
豆乳ヨーグルトの植物性プロバイオティクスが乳酸菌を補充し、腸-皮膚相関を強化。
食べる米ぬか粉のビタミンEやフィチン酸が紫外線による酸化ダメージを緩和。
純黒糖シロップのミネラルがストレス緩和に寄与し、ホルモンバランスを整えることで吹き出物を抑制。
夕食:お鍋(お肉や豆腐などタンパク質たっぷり)+玄米ご飯
肌への効果:
良質な動物性・植物性タンパク質がコラーゲン・エラスチンの原料となり、ハリと弾力をアップ。
豆腐の大豆イソフラボンがホルモンバランスを整え、女性特有の肌トラブルを軽減。
玄米のGABA(γ-アミノ酪酸)がストレス軽減に貢献し、夜の肌再生をサポート。
夜食・間食:乾燥納豆、海苔、甘酒、煮小豆、ヤンノーミルク
肌への効果:
乾燥納豆のナットウキナーゼが血流を改善し、肌細胞への栄養供給を促進。
夜間の海苔スナックでミネラル補給し、保水力を高める。
甘酒のアミノ酸が睡眠の質を向上させ、ターンオーバーを整える。
ヤンノー(焙煎小豆粉)のポリフェノールが抗酸化作用を発揮し、睡眠中の肌ダメージ回復を助ける。
これらを1日の食事に取り入れることで、「外側からのシンプルケア」と「内側からの発酵パワー」の両輪で、真の美肌を目指せます。ぜひお試しください!
💡POINT
- 継続性:腸内フローラは日々の積み重ねで変化します。肌のターンオーバーには最低1ヶ月かかりますので、2〜3ヶ月意識して続けることで肌への効果を実感しやすくなります。
- バランス:今日は肉なら明日は魚というように食べる物を偏らせず、彩り豊かな食材で食事全体をバランスよく。
- 生活習慣:睡眠・運動・ストレス管理も腸内環境の安定には不可欠です。
このように、内側からのケアを深化させることで、シンプルスキンケアだけでは届きにくい“肌の土台”を根本から整え、真の美肌へと導きます。
アクションプラン:今日からできる5つのポイント
- 化粧品の成分チェック:主成分は“水・油・界面活性剤”だけと認識する
- “引き算美容”の実践:必要以上に塗らない、擦らない
- 朝晩ルーティンの見直し:泡立ちの良い石鹸&ワセリン+無添加UVは必須
- 週1回のスペシャルケア:優しいソフトマッサージでターンオーバー促進
- 発酵食品習慣:毎食に甘酒・味噌・納豆パウダーなどを腸内細菌が喜ぶ食品を毎食に1品プラス
まとめと次の一歩
高額化粧品よりも大切なのは、肌本来のバリア機能を守り、内外から生活習慣を整えること。まずは「塗る量を減らし、擦らない」シンプルケアを試し、発酵食品で腸内環境をサポートしてみてください。
あなたの本当の美肌は、毎日の小さな選択の積み重ねから生まれますよ。

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