有機農法で育てた新潟コシヒカリ「ジョイントファーム」の玄米・焙煎米ぬかの魅力と効果

こんにちは〜mikoです！
早いものでもう2025年も2ヶ月が過ぎ、3月になりました〜。春ももうすぐそこですね！
ということで、今月のラインナップに登場した、ジョイントファームさんをご紹介します！

と、その前に、どうしてこちらのメーカーさんを知ったかというと、去年の11月に行った新潟出張の際に、地元の自然食品店で、たまたま玄米珈琲を買ったのがきっかけでした。

ジョイントファーム誕生秘話
1. 大野秀恩氏の人生をかけた転身
2. 大野式ミネラル農法の秘密
「動物性肥料を使わない。」そこには確固たる原理原則がある
ジョイントファームの主力商品
まとめ：ジョイントファームで健康的な毎日を

ジョイントファーム誕生秘話

大野秀恩氏の人生をかけた転身

ジョイントファームの創業者である大野秀恩氏は、東京で家具販売業をしている実業家でした。しかし、生命の基本である食について考えるようになり、農業への転身を考え始めました。

ちょうど50歳になった時、やはりこれからは農業、特に体にいいものを自分で作って販売したいという思いに駆られ、都内にあった自社ビル等を全て売却し、現在の新潟県蒲原郡に家族全員で移住しました。そこは、ミネラルの豊富な雪解け水が流れ、昼夜の寒暖差が激しい、まさに稲作にぴったりの場所でした。

大野式ミネラル農法の秘密

大野氏も最初から順風満帆だったわけではありません。しかし、持ち前のバイタリティと発想力、そして経営者としての長年の経験が実を結び、試行錯誤の末にようやく「大野式ミネラル農法」を独自で確立しました。

この農法の特徴は、動物性肥料を一切使わず、植物性の肥料（おからや紅茶の搾りかす）を80度まで完熟発酵させた堆肥と、人間が必要とするミネラルを豊富に含んだ「天然ミネラル原液」のみを使って米を育てること。土壌の微生物活性化を促し、病害虫に強い稲を育てるという独自の発想の稲作でした。

現在、この農法は地域の農家25世帯にまで広がり、彼らのブランドである良質な「源泉米」の米づくりが行われています。

「動物性肥料を使わない。」そこには確固たる原理原則がある

通常稲作の肥料には牛・鳥・豚などの動物の糞なども混ざった「動植物混合肥料」を多く使用されます。しかし、現代の慣行畜産業では、動物に与えているエサの多くは、発育の増進目的や、伝染病などの病気に罹らないようにと、多くの抗生物質やホルモン剤、ワクチンが使われています。このようなエサを食べた動物の糞は、植物循環を重視した農業では、これらも化学肥料を使用するのと同じだと考えており、ジョイントファームでは一切使用していないのです。

だからなのでしょうか、初めて袋を開けた時、玄米特有の臭いが一切しなかったのです。
その話を大野社長にしたら、自信満々に、「そうでしょう！」日に焼けた肌で溢れんばかりの笑顔を見せてくれました。

ジョイントファームの主力商品

黄金源泉米（玄米）

完全植物完熟堆肥育ち！知る人ぞ知る最高品質の米！ジョイントファーム新潟県産コシヒカリ「黄金源泉米（玄米）」２kg

当店で取り扱うことになった特別栽培米「黄金源泉米」は、彼らが作るコシヒカリ米である「源泉米」の中でも、食味値が高かった米だけを厳選しています。

玄米なのに香り・甘味・モチモチ感があり、柔らかく臭みがない。しかも冷めても美味しいのが特徴。玄米初心者でも食べやすく、栄養価も抜群です。

また、品質検査では、残留農薬・放射能・硝酸態窒素（発がん性物質）・カドミウム・ヒ素など、全て検査済の合格品です。

ちなみにこちらの米は、その品質の良さが評価され、数々のテレビ番組や有名シェフに採用されてきました。

有名な話ですと、長年SMAP×SMAPの「ビストロスマップ」という料理対決のコーナーではこちらのお米や後でご紹介する玄米パスタが使われてきました。特にパスタは、ハリウッドスターが出演する時には必ず使われていました。スーパーモデルで健康食に詳しいミランダ・カーは、番組で食べたこの玄米パスタをいたくお気に入りになったそうです。他にも、今は亡き料理研究家の「ばあば」こと、鈴木登紀子先生が、プライベートでずっと食べてきたことでも有名。工藤静香さんと木村拓哉さんのお宅でも、食べられているという噂もございますよ。

ちなみに、高級スーパーであるナショナル麻布、明治屋、デパートでは、伊勢丹、高島屋などにも卸されています。

焙煎米ぬか粉

玄米の栄養がたっぷり詰まった！ジョイントファームの新潟県産コシヒカリ源泉米の「きな粉のように甘い！そのまま食べれる焙煎米ぬか粉」 150g

ジョイントファームの焙煎米ぬか粉は、玄米の栄養素が凝縮されたスーパーフードです。

特に米ぬか粉はダイエット中の方にぴったりで、糖質制限中だけど、玄米の栄養価をしっかり摂りたいという方にも、ぜひお勧めしたい商品です。

この米ぬか粉には、玄米を精製した時に出るお米の周りの糠と胚芽が含まれており、その栄養は玄米のおよそ９５％が含まれているといいます。

ちなみに、栄養価が高いということで、今では色々なメーカーから米ぬか粉は販売されていますが、その品質は正直ピンキリ。こちらの焙煎米ぬか粉は、日本の有機JAS認証より厳しいとされるKosher（コーシャ認証）を取得しています。

製造方法としては、源泉米の米ぬかを、180℃の高温処理で雑菌と水分を除去し、粉砕機で粒子径20μm以下の超微粉末化を実現しました。それによって、ヨーグルトや飲み物に溶けやすく、味わいはまるできな粉のように甘くて美味しいのが特徴です。1日大さじ１杯強（約20g）を目安にとっていただくといいかと思います。

製造過程ではさらに、大腸菌群・黄色ブドウ球菌も検査済み。「アルファー化処理」済みなので、消化吸収率が向上し、袋を開けたらすぐにそのまま食べていただけます。