おはようございます〜mikoです!
今日からまたまた鹿児島キャラバン〜今回も鹿児島を巡って日本のいいものを発見するぞ!
と、出張前に〜先日インスタグラムでシェアした内容を深掘りしてみようと思います。それでは〜いってみよう!
減塩の常識が覆された衝撃の真実
「塩分を控えましょう」「塩の摂りすぎは高血圧の原因に」
私たちは常日頃、このような「減塩」の教えを受けてきました。医師も高血圧の患者さんには真っ先に「減塩」を勧めるのが一般的です。しかし、この常識こそが現代医療の大きな矛盾を含んでいることをご存知でしょうか?
実は、過度な減塩はむしろ体液の滞留や血圧上昇を引き起こす可能性があるのです。最新の研究によれば、塩そのものが問題なのではなく、摂取している「塩の質」と「ミネラルバランス」こそが重要であることが明らかになってきました。
私が運営する小恰好商店では、海外のお客様に日本の素晴らしい天然塩をお届けしています。その中で気づいたのは、多くの方が「塩は悪いもの」という先入観から解放されていないという事実。この記事を通じて、塩の真実、特に日本の素晴らしい天然海塩の魅力と価値をお伝えしたいと思います。
塩は敵か味方か?医療現場から見えてくる塩に関する矛盾
ここで少し考えてみてください。もし高血圧で倒れた人が救急車で病院に運ばれたとき、医療関係者が最初に行う処置の一つは何でしょうか?
それは、点滴です。そして、その点滴の中身は驚くことに生理食塩水(塩水)なのです。
生理食塩水とは、1リットルあたり約9グラムの塩(塩化ナトリウム)を含む溶液。血圧が非常に高い緊急事態でさえ、医師は患者に2袋(計18グラム)もの塩水を急速に点滴(IVボーラス)することがあります。この処置によって、驚くべきことに血圧が下がるケースがあるのです。
これはなぜでしょうか?それは私たちの腎臓が「ナトリウム-カリウムポンプ」という機構を通じて体内の水分バランスを調整しているから。塩分が適切に供給されないと、体は余分な水分を排出できず、むくみや血圧の上昇を招いてしまうのです。(え?減塩すると血圧上昇って変じゃない?って気付きました??)
さらに興味深いのは、高血圧の患者に処方される利尿剤(例:ラシックス)の正体です。これらは実は「特許を取得した塩」なのです。つまり、表向きは「塩を減らしましょう」と言いながら、裏では薬という形で塩を体に入れているという矛盾が存在するのです。
要するに、減塩すればするほど、医薬業界が儲かる構造なのです。
現代医療の視点からも、「減塩」よりも「良質な塩の適切な摂取」こそが健康への近道であるといえるでしょう。
すべての塩が同じではない – 精製塩と天然塩の決定的な違い
塩には大きく分けて「精製塩」と「天然塩」の2種類があることをご存知でしょうか?
精製塩は、イオン交換膜製塩法という製法で作られた塩で、海水から不純物を可能な限り取り除き、塩化ナトリウムの含有量を99%以上に高めたものです。スーパーで一般的に売られている食卓塩やキッチンソルトと言われるもののほとんどがこのタイプです。安価で大量生産が可能ですが、製造過程で体に必要なミネラル成分のほとんどが取り除かれてしまいます。
一方、天然塩は汲み上げた海水を天日で乾燥させたり、平釜でじっくり煮詰めたりする昔ながらの製法で作られます。最近ではスプレードライヤーのような設備で瞬間ドライにする方法も取られていますが、これらの塩、塩化ナトリウムの含有量は精製塩より低く(75-90%程度)、その代わりにマグネシウム、カルシウム、カリウムなど、体に必要な天然ミネラルをバランスよく含んでいます。
ミネラルバランスが気になる方必見!天然塩の選び方と雪塩・石垣の塩のおすすめポイント
この違いが健康に与える影響は絶大です。精製塩を過剰に摂取すると、ナトリウムだけが体内に入り、これを処理するために体内のミネラルが大量に消費されます。結果として体のミネラルバランスが崩れ、高血圧や様々な健康問題を引き起こす可能性があるのです。
実は塩業界に大きな変革があったことをご存知ですか?1971年の「塩田法の改正」により、それまで日本各地にあった天日塩田が全廃され、国産の塩はすべてイオン交換膜式の精製塩に変わりました。そして1997年に「塩専売法」が廃止されるまで、日本人は天然塩を入手することができない時代が続いたのです。
この歴史的背景が、「塩=悪者」という誤った認識を広める一因となったのではないでしょうか。現在は法律が変わり、再び天然塩が作れるようになりましたが、まだ多くの人々が精製塩を使い続けています。
何度も言いますが、本当に減らすべきは「塩」ではなく「精製塩」なのです。
命を支える天然ミネラルの驚くべき働き
天然塩に含まれるミネラルは、私たちの体にとって宝石のような存在です。これらのミネラルは体内で互いに連携しながら、複雑かつ精密な生命活動を支えています。
興味深いことに、海水のミネラルバランスと人間の血清のミネラルバランスはとても似ているのです。これは偶然ではありません。生命が海から誕生したという事実を考えれば、私たちの体と海水の成分が共鳴するのは自然なことでしょう。

天然塩に含まれる主なミネラルとその働きを見てみましょう:
- マグネシウム:筋肉の弛緩や神経機能の調整、エネルギー代謝、酵素の活性化に関与。足がつるなどの症状を軽減する効果も。
- カルシウム:骨や歯の形成だけでなく、筋肉の収縮や神経伝達にも不可欠。
- カリウム:細胞内液の調整や神経伝達、筋肉の機能維持に重要。特に、過剰なナトリウムの排出を助ける働きがある。
- 亜鉛:免疫機能の維持、傷の治癒促進、味覚・嗅覚の正常な機能に必要。
- セレン:強力な抗酸化作用を持ち、細胞を酸化ストレスから守る。
- 鉄:酸素の運搬や細胞の呼吸に不可欠。
- ヨウ素:甲状腺ホルモンの合成に必要。
これらのミネラルはバランスよく摂取することが重要で、単独で過剰摂取すると逆に体に悪影響を及ぼす可能性があります。天然塩はこれらのミネラルが自然なバランスで含まれているため、サプリメントに頼らずとも、日々の食事で必要なミネラルを補給することができるのです。
私の夫の母は現在85歳ですが、とても元気に暮らしています。以前は糖尿病で血糖値が高めでしたが、食事の見直しによって今では正常値に戻りました。彼女はいつも「あなたたちが送ってくれる雪塩と天然の調味料のおかげ」と笑顔で話してくれます。日々口にするものが健康の土台を作るという事実を、身近な例で実感しています。
現代社会が生み出した新たな健康リスク ~無機リンの脅威~
現代社会では、便利さと引き換えに、私たちの食生活は大きく変化しました。加工食品の普及により、知らず知らずのうちに「無機リン(リン酸塩)」などの添加物を大量に摂取する生活が当たり前になっています。
これらの無機リンは、私たちの身の回りにある多くの食品に含まれています:
- コンビニ弁当や冷凍食品:保存性を高めるため
- ファストフード・ハンバーガー:食感を良くするため
- ソーセージ・ハム・加工肉:結着剤として
- 練り物(かまぼこ、ちくわなど):弾力を出すため
- プロセスチーズ:滑らかな食感のため
- インスタントラーメン:麺の品質向上のため
- タピオカドリンク:もちもち感を出すため
- パン・菓子類:ふっくら感や保存性向上のため
これらは私たちの日常生活に深く浸透しており、完全に避けることは困難です。しかし、問題なのは摂取量の多さです。厚生労働省の調査によると、現代人の無機リン摂取量は推奨量の2〜3倍に達しているとされています。
無機リンが体に与える深刻な影響
無機リンの過剰摂取は、以下のような健康リスクを引き起こします:
1. 腎臓機能の低下 無機リンは腎臓で処理されるため、過剰摂取により腎臓に大きな負担をかけます。長期的には慢性腎臓病のリスクを高め、透析が必要になる可能性もあります。
2. ミネラルバランスの破綻 無機リンはカルシウムやマグネシウムの吸収を阻害し、骨密度の低下や骨粗鬆症のリスクを高めます。また、体内のミネラルバランスが崩れることで、様々な代謝異常を引き起こします。
3. 血管の石灰化 血液中の無機リン濃度が高くなると、血管壁にカルシウムが沈着し、動脈硬化が進行します。これは心筋梗塞や脳卒中のリスクを大幅に増加させます。
4. 免疫機能の低下 ミネラルバランスの乱れにより、免疫システムが正常に機能しなくなり、感染症にかかりやすくなったり、アレルギー症状が悪化したりします。
「減塩」から「選塩」へ、「減塩」ではなく「減リン」の発想転換
多くの人が「塩分を控えることが健康につながる」と信じていますが、実際に問題となっているのは「塩の質」です。精製塩と無機リンを多く含む加工食品の組み合わせこそが、現代人の健康問題の根本原因なのです。
本当に減らすべきは「塩」ではなく「無機リン」であり、同時に「精製塩」から「天然塩」への切り替えが必要です。
正しい知識と選択が未来を変える
今の時代に必要なのは、迷信や流行、商業的な情報に惑わされることなく、正しい知識と”本物”を見抜く力です。
医療ビジネスや食品業界の巧妙なマーケティングに振り回されず、本当に体にいいものを自分で選ぶ力を身につけることが、あなたと家族の健康を守る第一歩となります。
毎日使うものこそ、健康を左右する最強の味方になります。特に塩は、すべての料理に使われる基本中の基本。その塩を精製塩から天然塩に変えるだけで、毎日の食事が健康への投資に変わるのです。
小恰好商店が厳選する国産天然塩の魅力
私たち小恰好商店では、厳選した最高品質の天然塩を取り揃えています。それぞれが独自の特徴を持ち、料理や健康維持に活用いただけます。ここでは当店で人気の3種類の天然塩と、外食や加工品を食べる機会が多い方に持ち歩いていただきたい「濃厚にがり液」をご紹介します。
雪塩 – 宮古島が産んだ奇跡の塩

宮古島周辺の海は、島全体が平たんで川もないため、陸地から泥などが流れ込まず驚くほど透明度が高いことで知られています。島は琉球石灰岩と呼ばれる地層からできており、この地層にある無数の空洞が天然のろ過装置となって海水の不純物を取り除いています。

雪塩は、この琉球石灰岩の地層を通して汲み上げた地下海水を原料に、「海の成分をできる限り多く残す」ことを目指して作られています。通常なら取り除いてしまうニガリ分も含まれているのが特徴で、驚くことに14種類もの成分が検出されています。

「何も足さない、何も引かない。宮古島の海そのままを、そのままに」というコンセプトで作られたこの塩は、2000年にギネスブックから「世界で一番、含有するミネラル成分の種類が多い塩」として認定された実績を持ちます。
その白さと繊細な味わいから「雪塩」と名付けられたこの塩は、刺身や和食はもちろん、デザートや果物にもよく合います。料理の仕上げに少量振りかけるだけで、食材の旨味を引き立てる魔法のような効果を発揮します。

宮古島が産んだ奇跡の塩 雪塩120g
海水の成分をそのまま残すことにこだわり、ニガリ分も含む14種類のミネラルが豊富な雪塩。3. 2000年、世界で一番ミネラル成分の種類が多い塩としてギネスブックに認定された宮古島の誇り。
石垣の塩 – サンゴ礁が育む命の恵み

沖縄県石垣島・名蔵湾のエメラルドグリーンに輝く海水100%を原料に作られた「石垣の塩」は、島人仕込みの伝統製法で作られています。名蔵湾は島の方言で「稚魚が集まる場所」という意味を持ち、ラムサール条約登録地(国際自然保護区)にも指定されるアンパル湿原に面しています。
マングローブの森とサンゴ礁が育む豊かな生態系の中で生まれた海水は、ミネラルバランスに優れ、特にカルシウムが豊富(100gあたり1370mg)なのが特徴。3日間かけて平釜で仕上げられたこの塩は、後味のまろやかな旨みが特徴です。
キメが細かくしっとりとした質感で、湿気に強く固まりにくいため、キッチンでも使いやすい実用性も兼ね備えています。塩焼きや漬物など、塩の旨味を生かす料理に最適で、素材本来の味を引き出します。

沖縄石垣島産海水100% 石垣の塩180g
沖縄石垣島の珊瑚礁に囲まれた美しい海から採取。海水100%原料の低温乾燥法で作った石垣の塩。医食同源の思想に基づく、人と自然にやさしい美味しい塩。

沖縄石垣島産海水100% 石垣の塩500g
沖縄石垣島の珊瑚礁に囲まれた美しい海から採取。海水100%原料の低温乾燥法で作った石垣の塩。医食同源の思想に基づく、人と自然にやさしい美味しい塩。
海の精・ほししお – 伝統と革新が生み出した本物の塩

「海の精 ほししお」は、伊豆大島沖の黒潮が運ぶ清らかな海水だけを使用し、太陽と風の力で自然のままに結晶化させた完全天日海塩です。
この塩はまさに日本の天然塩復活の象徴とも言える存在。1971年の塩田法改正により日本から天然塩が消えた後、「食用塩調査会」が結成され、自然塩復活運動が始まりました。そして1977年、伊豆大島で日本初の天日海塩として「海の精 ほししお」が誕生したのです。
単に塩辛いだけでなく、かすかな甘みや素材本来の旨味を引き出す力、料理に深みを与えるコク、そして後味のキレの良さが特徴です。非加熱製法のため、海そのものの風味を楽しめる贅沢な一品となっています。
添加物や固結防止剤は一切使用せず、伝統的な自然製法で手間暇をかけて製造。カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルがバランスよく含まれており、お吸い物、煮物、塩もみ、浅漬けなど、幅広い料理に活用できます。

海のミネラルたっぷり!太陽や風の力だけで結晶させたこだわりの完全天日海塩!海の精 ほししお(青) 120g
外食・加工食品派の救世主「海の精 濃厚にがり液 海の調べ」

現代人のライフスタイルに欠かせない外食や加工食品。しかし、これらには豊富な自然界のミネラルが抜き取られた精製塩が使用されているという現実があります。そんな現代人の強い味方となるのが、塩化ナトリウムのみを抜き取りその他の海の成分をギュッと詰め込んだ「海の精 濃厚にがり液 海の調べ」です。
この濃厚にがり液は、100mlあたり驚異の4000mgものマグネシウムを含有しています。現代人の食生活では、加工食品の摂取やストレスなどにより、マグネシウムをはじめとする天然ミネラルが不足しがちです。この小さなボトル1本で、その問題を解決することができるのです。
使い方は驚くほど簡単。水、お茶、コーヒー、ジュースなど、お好みの飲み物に2〜3滴加えるだけ。ほんのり甘く感じる程度が適量で、苦味を感じる場合は入れすぎのサインです。
特に注目したいのは、外食やコンビニ弁当、インスタント食品を食べる際の活用法。味噌汁やラーメン、スープなど塩分の多い料理に3〜4滴加えると、塩の角が取れてマイルドな美味しさに変身します。これは昔の塩にたっぷり含まれていたニガリ成分が塩類バランスを整えるためです。
持ち運びしやすい50mlサイズなので、職場のランチ、出張先での食事、旅行中の外食時にも気軽に携帯できます。忙しい現代人にとって、数滴で天然ミネラルを補給できる利便性は計り知れません。
さらに驚くべきことに、この濃厚にがり液は豆腐作りにも使用できます。市販の無調整豆乳200mlに対し、3ml程度を目安にすることで、手作り豆腐も楽しめるのです。添加物を一切使用せず、伊豆大島産の海水のみを原料としているため、お子様から年配の方まで安心してご利用いただけます。
関連記事ーダイエットしてるのに痩せない貴女へ―海からの天然成分で代謝を爆上げする方法

現代人に足りないミネラルが簡単に摂取できる!海の精 濃厚にがり液(除塩海水) 海の調べ 50ml
毎日の食卓で実践したい天然塩の活用法
天然塩の魅力を最大限に引き出すための活用法をご紹介します。
- 料理の仕上げに使う:天然塩は料理の最後に少量振りかけると、素材の味を引き立てる効果が抜群です。特に刺身や焼き魚、ステーキ、サラダなどに。
- 塩むすびを作る:天然塩でおにぎりを作ると、ご飯の甘みが引き立ち、噛むほどに旨味が広がります。雪塩は特に白いご飯との相性が抜群です。
- 野菜の塩もみに:きゅうりやなすなどの野菜を天然塩でもむと、野菜本来の甘みが引き出され、シンプルな一品に格別の味わいが生まれます。
- デザートのアクセントに:メロンやすいか、パイナップルなどのフルーツに少量の天然塩を振りかけると、甘みが増し、新たな味わいが楽しめます。特に雪塩はその白さから視覚的にも美しい演出ができます。
- お湯に溶かして飲む:夏場の暑い日や激しい運動後、寝起きなど、体が水分とミネラルを必要としているときは、天然塩を少量お湯に溶かして飲むと効果的。特に「石垣の塩」はカルシウムやマグネシウムが豊富なので、疲労回復にも役立ちます。
- 漬物作りに:天然塩で作る漬物は、塩辛すぎず、野菜の旨味と甘みが引き立ちます。「海の精 ほししお」は特に漬物に向いています。
- 煮物のだしに:出汁に天然塩を加えると、素材の旨味が引き立ち、深みのある味わいになります。
- 入浴剤として:天然塩をお風呂に入れると、ミネラル豊富な温泉のような効果が得られます。特に「石垣の塩」はミネラルバランスが良く、リラックス効果も期待できます。
重要なのは、「減塩」ではなく「良い塩を適量使う」という考え方です。天然塩は精製塩に比べて塩味がまろやかで旨味があるため、少量でも満足感が得られます。自然と使用量が減り、結果として健康的な塩分摂取につながるのです。
本物の塩を選ぶことがあなたと家族の健康を守る第一歩
小恰好商店では、今回ご紹介した雪塩、石垣の塩、海の精 ほししおをはじめ、厳選した日本の本醸造調味料を数多く取り揃えております。海外にお住まいの方々にも、日本の素晴らしい天然調味料の魅力をお届けしています。
ぜひ当店のオンラインショップをご覧いただき、あなたの食卓に最適な天然塩を見つけてください。健康的で美味しい生活への第一歩を、小恰好商店と一緒に踏み出しましょう。

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