朝起きてすぐ歯磨きが健康を左右する!口腔内細菌と全身疾患の深い関係を徹底解説

歯周病について

こんにちは〜mikoです!
先日のブログ、口呼吸は危ないよ!という記事の続きとして、今日は朝歯磨きについてシェアしたいと思います!

それでは〜いってみよう!

  1. 朝起きてすぐ歯磨きの重要性
  2. 就寝中に増殖する細菌のメカニズム
    1. 1 唾液の減少と歯周ポケット
    2. 2 耐酸性をもつ口腔内細菌
  3. 口腔内細菌が引き起こす腸内環境の乱れ
    1. 1 ディスバイオシス(菌叢の乱れ)とは
    2. 2 歯周病と重複する疾患リスク
  4. なぜ「朝イチ歯磨き」が効果的なのか
    1. 1 歯周病菌を腸内に送り込まないためのポイント
    2. 2 舌磨き・フロスの役割
  5. 口呼吸がもたらすさらなるリスク
    1. 1 口の乾燥による細菌増殖
    2. 2 口臭や感染症リスクの上昇
  6. 朝の歯磨き習慣をより効果的にする具体策
    1. 1 正しいブラッシングの手順
    2. 2 舌磨き・フロスの選び方と使い方
    3. 3 寝る前のひと工夫:生蜂蜜を活用
    4. 奇跡の国産生蜂蜜 「本土最南端!日本みつばちが集めた原生林のはちみつ」450g 瓶 2024年新物
  7. 専門家の見解と研究データ
    1. 1 日本国内外の研究から見る口腔ケアの重要性
    2. 2 歯科医が推奨する朝晩ケアの実例
  8. 全身の健康を守るためにできる他の習慣
    1. 1 食生活と睡眠習慣
    2. 2 ストレス管理・定期検診
  9. まとめ:朝イチ歯磨きがもたらす未来への投資
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朝起きてすぐ歯磨きの重要性

起床後すぐに歯を磨かない人はいませんか?
「夜寝る前の歯磨きには時間をかけるけれど、朝は何も食べていないし…」という理由で、朝ごはんを食べた後に軽く磨くだけという方も少なくないでしょう。

しかし、その習慣が実はとても危険です。

朝起きてすぐの口の中には、就寝中に増殖した大量の細菌が潜んでいます。

これらの細菌は虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、腸内環境にも悪影響を及ぼし、さらには全身の健康にまで深刻な影響を与える可能性があるのです。

「朝イチの歯磨きがもたらすメリット」をさらに深掘りし、専門家の見解や最新の研究データとともに解説していきます。

就寝中に増殖する細菌のメカニズム

1 唾液の減少と歯周ポケット

睡眠中は唾液の分泌量が著しく減少することが知られています。唾液は歯や歯茎を保護し、口腔内を洗い流す働きをもつため、夜間に唾液が減ることで細菌の増殖が進みやすい環境が整ってしまいます。特に歯と歯茎の間にある「歯周ポケット」は歯ブラシで届きにくく、プラークが残りやすい場所。就寝前にしっかりブラッシングしたとしても、わずかに残ったプラークが一晩かけて繁殖し、朝には驚くほどの数に増えているのです。

2 耐酸性をもつ口腔内細菌

「食後に歯を磨けば問題ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。しかし近年の研究では、歯周病菌などの一部の口腔内細菌が耐酸性をもつことがわかってきました。以前は「胃酸が強力だから、口の細菌が腸まで届くことはない」と考えられていましたが、最近では胃酸をすり抜けて腸内に達し、増殖する可能性が示唆されています。

そのため、朝起きてすぐに水や朝食を摂ることで、口の中に増えた歯周病菌をそのまま飲み込んでしまう恐れがあるのです。こうした口腔内細菌の“移住”は、腸内細菌叢のバランスを崩す大きな要因になると考えられています。


口腔内細菌が引き起こす腸内環境の乱れ

1 ディスバイオシス(菌叢の乱れ)とは

腸内には数百種類、数兆個もの細菌が棲みつき、互いにバランスを取り合いながら存在しています。これを【腸内細菌叢(フローラ】と呼びます。健康な状態では善玉菌・悪玉菌・日和見菌がある程度の割合でバランスを保ち、消化・吸収をサポートしたり免疫機能を調整したりします。

しかし、口腔内細菌の一部が毎日少しずつ腸内に侵入して増殖すると、腸内フローラに異変が起きることがあります。これを【ディスバイオシス(菌叢の乱れ)】といい、体内での免疫バランスが崩れる原因になり得ます。

2 歯周病と重複する疾患リスク

新潟大学歯学部の研究によると、歯周病が関連する代表的な疾患と腸内細菌が関連すると考えられる疾患は数多く重複していると報告されています。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳梗塞
  • 冠動脈心疾患
  • 膵臓がん
  • 炎症性腸疾患
  • 関節リウマチ

これらはいずれも口腔内の細菌が腸内環境を乱す→免疫バランスが崩れる→全身疾患リスクが上昇するというメカニズムが関与している可能性が指摘されています。

もちろんこれらの疾患は1つの病原体だけが原因というわけではなく、遺伝や生活習慣、加齢など複合的要因で発症します。とはいえ、「朝イチ歯磨きをしない」ことで毎日少しずつ口腔内細菌を腸に送り込んでいると考えると、放置できない問題だと感じるのではないでしょうか。

なぜ「朝イチ歯磨き」が効果的なのか

1 歯周病菌を腸内に送り込まないためのポイント

就寝中に増殖した細菌を朝食前にきちんとブラッシングで落としてしまえば、朝食を食べた際に口の中の細菌を大量に飲み込むリスクを下げられます。特に、歯周ポケットや歯間部に潜む歯周病菌を取り除くことが重要です。

朝イチ歯磨きで得られるメリットは虫歯や歯周病の予防だけではありません。腸内細菌叢のバランスを守ることにつながり、長期的には生活習慣病のリスク低減や免疫力の維持にも寄与すると期待されています。

2 舌磨き・フロスの役割

さらに、歯ブラシだけではケアしきれない領域をカバーするためにフロス舌磨きが効果的です。

  • フロス:歯と歯の隙間に溜まったプラークを除去。特にPFAS(有害化学物質)不使用、フッ素塗布なしの伸縮性フロスがおすすめ。
  • 舌磨き:舌の表面に付着した舌苔(ぜったい)も細菌の温床になります。舌ブラシや、オーガニックコットン素材のミニミトンなどを使えば、舌を傷つけずにケアできます。

フロスや舌磨きは普段のケアでは見落としがちですが、実は口腔内を清潔に保つ上で欠かせない存在です。朝イチ歯磨きと合わせて取り入れることで、より効果的に細菌数を減らし、爽快な一日のスタートを切りやすくなります。

口呼吸がもたらすさらなるリスク

1 口の乾燥による細菌増殖

睡眠中は鼻呼吸が理想ですが、何らかの理由で口呼吸をしてしまう人も多いです。口呼吸は口腔内を乾燥させ、唾液の分泌が少なくなっている夜間にさらに拍車をかけます。結果的に、

  • 歯周病菌や虫歯菌の増殖が進む
  • 口臭が強まる
  • 起きたときに舌が乾いて白っぽくなる
    といったトラブルが起こりやすくなります。

2 口臭や感染症リスクの上昇

口が乾いてしまうと、唾液の殺菌効果や粘膜保護効果が大幅に低下します。その結果、上気道(のどや鼻の奥)の粘膜も乾燥しやすくなり、風邪やインフルエンザなどの感染症リスクが高まるともいわれています。朝イチ歯磨きに加えて、口呼吸を改善する工夫(就寝前に口テープを貼る、枕の高さを調整するなど)を行うことも、総合的な健康維持には重要です。

関連記事ー病気の原因は口呼吸?病巣感染と口呼吸の関係

朝の歯磨き習慣をより効果的にする具体策

1 正しいブラッシングの手順

  1. 朝起きたらすぐに洗面所へ行く
    • まずは歯をゆすぐか、軽くうがいをして口の中の細菌を少しでも洗い流します。
  2. 歯ブラシを濡らさない状態で歯磨き粉をつける
    • 歯磨き粉の泡立ちを抑え、歯と歯茎の境目歯間をよりしっかり磨けるようにします。
  3. 歯茎との境目から軽く小刻みに磨く
    • 力を入れすぎず、歯茎を痛めないように。1本1本の歯を意識しながら、表面だけでなく【裏側や咬合面(かみ合わせ)】もしっかり磨きましょう。
  4. 仕上げに軽く歯を水でゆすぐ
    • 最後に歯磨き粉が残りすぎないように、少量の水でゆすぎます。

2 舌磨き・フロスの選び方と使い方

  • フロス
    • 歯ブラシでは落としきれない歯間のプラークを除去します。歯周病予防には欠かせません。使うときは歯と歯の間にフロスをそっと滑り込ませ、前後に小刻みに動かしてプラークをかき出すイメージで。
    • PFAS不使用、フッ素なし、伸縮性があるタイプは歯間の形状にフィットしやすく、歯茎を傷つけにくいというメリットがあります。
  • 舌磨き
    • 専用の舌ブラシでもよいですが、Instagram記事で紹介されているようなオーガニックコットン素材のミニミトンもおすすめです。舌を優しくなでるように拭き取るだけで、舌苔や雑菌を取り除くことができます。
    • 舌磨きはやりすぎると粘膜を傷つける可能性があるため、1日1回程度にとどめ、軽い力加減で行いましょう。

3 寝る前のひと工夫:生蜂蜜を活用

夜寝る前に日本蜜蜂の生蜂蜜を小さじ1杯ほど舐める習慣も一案です。

過酸化水素や抗菌成分が含まれる生蜂蜜は、虫歯菌や歯周病菌の増殖を抑制し、プラークの石灰化を防ぐ効果が期待できます。とはいえ、選ぶ蜂蜜は、本物でなくてはなりません。

関連記事ー本物の蜂蜜を見極めよう!その価値と驚くべき効果

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奇跡の国産生蜂蜜 「本土最南端!日本みつばちが集めた原生林のはちみつ」450g 瓶 2024年新物

専門家の見解と研究データ

1 日本国内外の研究から見る口腔ケアの重要性

  • 日本歯科医師会では、8020運動(80歳になっても自分の歯を20本以上保とう)を推進しており、その中でも口腔ケアと全身疾患の関連性が強調されています。
  • 海外の研究では、英国や米国の大学が「口腔内細菌が心疾患や糖尿病の発症リスクを高める可能性」を示唆しており、WHO(世界保健機関)も歯周病予防の重要性を訴えています。

2 歯科医が推奨する朝晩ケアの実例

歯科医の多くは、「朝だけでなく夜も丁寧に磨く」ことを推奨しています。

  • 夜の歯磨き:就寝中に唾液量が減るため、寝る直前の徹底した口腔ケアが大切。
  • 朝の歯磨き:起床時に溜まった細菌を素早く排除し、腸内への影響を防ぐ。

朝晩の2回、または昼食後を含めた1日3回の歯磨きが望ましいですが、最低限「夜と朝」の2回は欠かさない習慣にしたいところです。

全身の健康を守るためにできる他の習慣

1 食生活と睡眠習慣

  • 食事内容
    • 菌叢を整えるためには、食物繊維発酵食品(ヨーグルト、納豆、キムチなど)を積極的に摂るとよいでしょう。
  • 睡眠の質を上げる
    • 質のよい睡眠は唾液の分泌リズムやホルモンバランスにも影響します。口呼吸をしやすい人は、枕や寝具を見直し、鼻呼吸を促す工夫も大切です。

2 ストレス管理・定期検診

  • ストレス管理
    • ストレスがかかると免疫力が低下し、口腔内や腸内の細菌バランスにも影響を与えます。適度な運動やリラクゼーション法を取り入れるなど、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。
  • 歯科検診を定期的に受ける
    • 少なくとも半年に1回は歯科医院でチェックを受け、歯石除去やプロフェッショナルクリーニングを行うと、歯周病リスクを大幅に減らせます。

まとめ:朝イチ歯磨きがもたらす未来への投資

虫歯や歯周病を防ぐだけでなく、全身疾患のリスクまでも左右しかねない「朝イチ歯磨き」。これほど重要なのに、習慣になっていない人が意外と多いのが現状です。とくに朝起きたときの口の中は、唾液の減少により細菌が大量に繁殖している状態。ここで何かを飲食してしまうと、知らず知らずのうちに腸内へ細菌を運び込むリスクが高まってしまいます。

  • 朝イチに念入りなブラッシングをする
  • できればフロス、舌磨きまで行う
  • 口呼吸の習慣を見直し、口腔内の乾燥を防ぐ
  • 寝る前のケアや生蜂蜜の活用でさらに口腔環境を整える

こうした地道なケアの積み重ねが、将来的な全身の健康を大きく左右します。単に歯を守るだけでなく、心臓病や認知症、糖尿病などさまざまな疾患の発症リスクを下げる可能性があると考えると、これ以上ない「未来への投資」といえます。

まずは明日の朝から、起きたらすぐに歯ブラシを手に取りましょう。わたしたちの口と歯は、一生ものの大切な資産です。今日から始める朝イチの歯磨きが、あなたの人生をより豊かで健康的なものにしてくれるはずです。

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