いつも小恰好商店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
突然ですが皆さまは、毎日の食卓で「お出汁」はどのようなものをご利用されていますか?味噌汁や煮物、麺類のつゆなど、和食をベースにしたお料理には欠かせない存在ですよね。
今回は、当店で新たに取り扱いを始めた鹿児島のお出汁メーカー「だし本舗 三州屋」さんの天然だしパック2種類をご紹介します。
素材本来の旨味をしっかりと味わえるのに、塩や化学調味料、酵母エキスなどは一切不使用。さらに昆布不使用の合わせだしや、あご(とびうお)100%のあごだしなど、こだわりが詰まったお出汁です。
離乳食や病後の方の食事でも安心して使える理由や、実際の調理方法、そして「お出汁」にこだわる意味について、じっくりお話ししていきたいと思います。毎日の食卓をワンランクアップさせるヒントになれば嬉しいです。
「だし本舗 三洲屋」との出会い

今回ご紹介する「だし本舗 三州屋」さんとの出会いは、昨年の鹿児島出張がきっかけでした。
地元の老舗デパートである「山形屋」の地下食品売り場をふらりと歩いていたとき、偶然目に留まったのがこのお出汁パックです。試食の機会もあり、その深い旨味とまろやかな味わいに驚かされました。
ちょうど年末年始に向けて「お雑煮」や「年越しそば」、日常的には「味噌汁」などで使用してみたところ、素材の良さが存分に引き出され、もうすっかり虜になってしまったのです。ちょっと贅沢に思えるかもしれませんが、毎日口にするものだからこそ、安心できる素材を使いたい。そう感じた私は、直接メーカーさんに連絡を取り、小恰好商店でも取り扱いをさせていただくことになりました。

実は当店ではこれまでも、京都のお出汁屋さん「KYONO ODASHI」が手掛ける「鰹のだしパック」や「京のだしパック」をご紹介してきました。「国産素材100%」「無添加」という点では同じですが、配合されている素材が違うと、風味やコク、香りなどが全く異なるのだと改めて実感しています。
鹿児島という地域柄、鰹節やいりこ、あご(とびうお)に強いこだわりがあるのも面白いところ。日本のお出汁文化はとても奥深いので、地域ごとの個性を味わうのも醍醐味だと思います。
新商品その1:「5種類の合わせだし」(昆布不使用)

まずご紹介したいのは、「5種類の合わせだし」です。
内容は、鰹節・いりこ・さば節・とびうお・しいたけを掛け合わせた8g×15パック入りのだしパック。
特徴的なのは、あえて昆布を使っていないこと。甲状腺の問題を抱えていてヨウ素の摂取を控えたい方に配慮したとのことで、どなたでも安心して使っていただけるよう昆布をあえて入れていないそうです。
とはいえ、物足りなさを感じるかというとまったくそんなことはありません。鰹節やいりこ、さば節などが持つイノシン酸や、しいたけに含まれるグアニル酸など、旨味成分の相乗効果によって、深いコクをしっかり楽しめます。
塩や化学調味料、酵母エキスなどはもちろん一切使用不使用。素材そのものの味わいを堪能できるのも魅力のひとつです。
離乳食や減塩食にもぴったりで、小さなお子さんからお年寄りまで、安心して食べていただける“オールマイティー”なお出汁です。
新商品その2:選りすぐりの「あごだし」100%使用

次にご紹介するのは、九州地方ではお馴染みの「あご(とびうお)」だけを100%使用した「あごだしパック」です。
一般的に関東の人は「あごだしはクセが強い」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、三洲屋さんでは特に小ぶりのとびうおのみを厳選しているため、クセが少なく上品な風味に仕上がっているのが特徴です。
麺類のつゆやお味噌汁、煮物、鍋料理など幅広い料理に応用できますが、特に麺類のつゆに使うと独特の甘みが活きて、かなりクセになる味わいになります。
こちらももちろん塩や化学調味料、添加物(酵母エキス等)を一切使っていません。
普段のお料理でいろいろ味比べをしてみるのも楽しいですし、外国の方へのお土産にも喜ばれそうですよね。
シンプルな分、あごの美味しさを存分に楽しめる、まさに“ザ・九州の味”と呼べるようなお出汁です。
使い方はとても簡単!手間いらずで本格的な味わい

「だし本舗 三州屋」さんの商品はいずれもパックタイプなので、とにかく手軽です。
目安としては500mlの水に対して1パック。そのまま水から火にかけ、沸騰後も引き続き入れておき、調理が終わる頃に取り出すだけ。
- 味噌汁なら、お鍋に具材とだしパックを入れて沸騰させ、具材に火が通ったらお味噌を溶いて仕上げるだけ。
- 炊き込みご飯なら、お米と具材とだしパック、調味料を一緒に入れて炊飯するだけ。
- お鍋や煮物、麺つゆなども、同じように煮込む過程でパックを入れておくことで、美味しい出汁がしっかり出ます。
「ひと手間かけて出汁をとるのは面倒」というイメージを持たれている方でも、これなら毎日気軽に続けられるはず。美味しいお出汁がとれるだけでなく、片付けもパックをポイッと捨てるだけなので、忙しい日々にはありがたい存在ですよね。
「だし本舗 三州屋」の実績と安心感
「だし本舗 三州屋」さんは、昭和62年に鹿児島で創業されました。大学病院や市立病院、学校給食会、幼稚園・保育園などへの業務用出汁の納品実績が長く、衛生管理や品質保持にも厳しい基準を持って取り組んでいます。その経験を活かし、「家庭でも手軽に使える形にしてほしい」という栄養士さんたちの声から、現在の家庭用パック商品が生まれたそうです。
さらに鹿児島県内で食堂を運営するなど、地域に根差した食育活動にも力を入れているとのこと。子どものころから“本物の味”を体験することが、健康や食習慣に大きく影響するという考え方には、私も強く共感します。子どもはもちろん、大人にとっても自然な出汁の味を知ることは大切ですよね。
毎日の食卓が変わる「本物の出汁」
お出汁は和食の基礎であり、料理全体の印象を左右する重要な存在。どんなに良い食材を使っていても、出汁がいまいちだと深みやコクに欠けてしまいます。また、無添加・国産素材100%のお出汁を使うことで、塩分や化学調味料を過剰に摂らずに済むメリットもあります。
離乳食期の赤ちゃんにとっては、素材の味をストレートに学ぶ第一歩。大人になってからも食べ慣れていないと、自然な旨味がわかりにくくなってしまうかもしれません。
私自身、以前は無添加と書いているため、知らずに酵母エキスが添加されている有名企業の出汁パックを毎日使っていた時代がありました。
関連記事ー食品の『無添加』表示の真実について
そりゃ〜癖になって(依存症気味になってた)その濃い味付けにどんどん慣れてしまいましたが、今はちゃんとしただしパックを使うようになって「少しの塩や醤油で十分美味しい」と感じるようになりました。
こうした「出汁を見直すことによる舌の変化」は、大人になっても間に合います。
味覚が研ぎ澄まされることで、結果的に栄養バランスが改善されたり、ジャンクフードを食べたときに強い違和感を感じるようになったりと、良い変化がたくさんあるんです。
まとめ:家族みんなで味わおう、本物のお出汁
- 5種類の合わせだし
鰹節・いりこ・さば節・とびうお・しいたけを絶妙に配合し、昆布不使用ながらも旨味たっぷり。離乳食や減塩食にも◎。 - あごだし100%
鹿児島・九州の味覚を象徴する「あご(とびうお)」だけを贅沢に使用。独特の甘みとコクがクセになります。
使い方はパックを鍋に入れて煮込むだけ。化学調味料や塩、酵母エキスも不使用だから、身体への負担を少なく「本物の旨味」をしっかり味わえます。離乳食期の赤ちゃんからご高齢の方、さらに海外の方にも日本の出汁文化を気軽に楽しんでいただける逸品です。
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