オーガニック生活の始め方〜今日から始める7つのステップ

体に優しい無添加食品

みなさんこんにちは〜。昨日言ったことと今日言うことが全く違う店長のmikoです。

どうしてかというと、それは私が日々勉強して知識をアップデートしているからです。常に新しい情報を取り入れ、生活をより良くするために努力しているからです。

成長を止めない姿勢って大事だよね?

動画のコメント欄で、今使っているものが変わると、「以前と違うじゃないか!」と指摘されることがあります。しかし、私は失敗を恐れず、常に成長しているため、昨日使っていたものと今日使うものが違うことが多々あります。

例えば、昨年までは食器用洗剤を使っていましたが、今は使っていません。それは、洗剤を使わなくても食器が洗えるわたばなタオルに出会ったからです。これに変えることで洗剤を買わなくてよくなるし、手は荒れないし、環境負荷も減るということはとても良いことだと判断して、生活を見直しました。

このようなことは、私に限らずどんな世界でも、成長を止めない限り同じことが起こるのではないでしょうか。新しい情報や発見に基づいて行動を変えることは、進歩の証です。

昨日の常識は今日の非常識ー危機回避力の重要性

例えば、アメリカのシンシナティ大学が最近発表した論文では、長年認知症やアルツハイマーの原因と言われていた脳内のアミロイドβが、むしろそれらを予防する効果があるという真逆の内容でした。今まで新薬を投与されていた方は青天の霹靂でしょう。そしてそのことを本人も医師も知らなければ、これからもずっと新薬の投与が続きます。恐ろしいですね。

このような、昨日まで常識とされていたことが今日の非常識になることは、これからもしょっちゅう起こります。

長年安全だと言われてきたワクチンや農薬や抗生物質も、最近になって人体への影響が報告され始めています。何度でも言います。昨日まで「大丈夫」と言われていたものが、今日は「危険ですよ!」に変わることは珍しくありません。

ですので、今の時代は、人の言葉に流されることなく、常にアンテナを立てて、少しでも気になるものやおかしいなと感じるものは使用しないという危機回避力が必要だと感じます。

自己判断力ー継続的な学びの重要性

人が使っているから、スーパーで普通に売っているからと、何も考えずに柔軟剤や消臭剤を使い続けている人を見ると本当に残念に思います。それが人の命に関わる医療関係者であったり、人にものを教える教師であったりすると、本当にヤバイなと思います。どんな人でも一生勉強する必要があると痛感します。

1970年代から増え続けているクローン病や潰瘍性大腸炎、リーキーガット症候群。これらは、遺伝子組み換え技術や最新の農薬、化学薬品が生活の中に蔓延り、盛んに使われるようになってから出てきた病気です。腸をこんなにも気をつけるようになったのも、これらの病気が一般化したからでしょう。

ヒポクラテスの教え

医学の父であるヒポクラテスが言っています。

「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない。」

医者は病状を見て薬は出せますが、生活習慣の指導はしてくれません。しかも食べ物や栄養について学んでいる医者は極めて少ないです。ですので、病院に行っても根本治療はできないということをしっかり知っておかないといけません。

病気を作ったのは誰?

そもそも病気は誰が作ったのか?それは紛れもなく自分です。自分の口に入れているものは自分で決めています。生活習慣を作っているのも自分自身。だから、もっと自分の体に敏感にならないといけないと思うんです。

もはや、一番の被害者は子供です。悪い生活習慣や加工食品などの悪い食生活で育てられている子供は悲劇です。子供は口に入れるものを選べません。親や学校の思うままに、口に入れられています。だからこそ、親は賢くならないといけません。

完全オーガニック生活のスタート

さて、ここまで話しておいてですが、実は今週末から我が家は完全オーガニック生活が始まります。ここまで少しずつ準備を進めてきました。

オーガニック生活を始める理由

自分や家族の体への影響のみならず、生態系に対する環境への影響、食糧需給が減っていくことで未来の子供達への影響を真剣に考えないといけない時期がすでに来ていると思いました。

理由は、日本みつばちの蜂蜜に出会ってから、みつばちについて勉強し、そこで世界中のみつばちが減少しているという問題を知り、その理由がネオニコチノイド系農薬の普及による影響だということを知りました。

しかも、このネオニコチノイド系農薬は、今まで害虫には毒性が高いがヒトには安全であるとされ、世界中で使用されてきたにもかかわらず、今では人の脳幹や神経に作用することが報告されており、すでに欧州やEUでは使用が禁止されているにもかかわらず、日本や台湾などアジアでは、どんどん使用が増えている現状があります。

昨今の発達障害を抱えて生まれる子供が激増している背景には、これらの農薬の普及が少なくとも関係していると疑うのが普通です。

であれば、私はそのような農作物や使用を続ける農家に投票(お金は投票権です)したくありません。

そこで、相当の費用がかかったとしても、調味料だけでなく生鮮食品も全てオーガニックに変えていこう、そう夫婦で考えるようになりました。

オーガニック食品への切り替え

今までも野菜の農薬、肉や魚の抗生物質などはすごく気にしてきましたが、全てオーガニックに切り替えることは相当難しいと諦めてきました。それに、スーパーに行くとついつい安い野菜が目に入ると、そちらを手に取ってしまうことも少なくありませんでした。

しかし、13年間日本にいない間に、実は日本ではオーガニック野菜を作る生産者がとても増えていることを知りました。最近はお店やネットで少しずつオーガニック食材を購入し利用し始め、特に生鮮品である野菜や肉、魚はネットでは足りない分を今まで通りスーパーで買ってきて補充したりしてました。

特にオーガニックの野菜はスーパーで買ってきた慣行農業で作られた農薬バリバリの野菜と食べ比べると明らかに違うんです。とても味が濃厚で、昔おばあちゃん家の畑でもぎとって食べた野菜の味がします。

また、今までのオーガニック野菜のイメージとはまるで違っていました。形が悪くて虫食いがある、というイメージとはかけ離れていて、まず色艶が良いんです。味も濃く、冷蔵庫に適切に保管すれば1週間とか余裕で日持ちします。農薬を使わない土壌で育つ野菜は健康そのもので元気なのです。人間と同じですね。

オーガニック生活を始めるためのステップ

そこで、私が数ヶ月かけて完全オーガニック生活を始めるステップで、まず何をしたらいいか、無理なく始める方法をシェアしたいと思います。

ファーストステップ:1日1品、有機食品に変えてみる

普段からよく食べるもの、毎日口にするもの、おすすめとしてはお米や調味料から変えてみることをお勧めします。それだけでアレルギーが改善するなど体調が良くなる人もいるとのことで、試す価値ありだと思います。

オーガニックライフを継続続するための6つのヒント

1. 地域の有機農家さんから購入する

地域で有機農業や自然農法などのサステナブルな食糧生産をしている農家さんから直接購入することをお勧めします。特に旬のものは、栄養価がより高い傾向があるというエビデンスもあり、健康のためにオーガニック食を摂取したいならば「オーガニック×旬の食材」という組み合わせが地域で手に入れば最強です。

農家さんから購入するメリットは、直販で仲介を通さないので、スーパーで買うよりも割安になる可能性が高いです。意外とネットで探し出せるので、早速アプローチしてみてください。

2. 近所の自然食品店から購入する

買い物は毎日のことなので、無理なく続けていくためには、近所に自然食品店があればそこから購入することをお勧めします。

新入荷のお知らせや旬の食材の情報、日本中の生産者が作ったこだわりの農産物に出会えたり、お店の方から作り手の想いなども聞けたら、知識も次第に深まっていきオーガニックの世界が広がるでしょう。食材の特徴や調理法なども教えてもらえば、一味も二味も食卓が楽しくなります。

3. ネットショップで購入する

こだわりの野菜を作っている農家さんは、流通に乗せずに自ら直販していることが多いです。ネットで調べてアプローチしてみましょう。また最近では、オーガニック野菜などの定期購入セットを売っているサイトもたくさんあります。色々と試してみて生活に合いそうな会社があれば定期購入にチャレンジしてみましょう。毎週や隔週で届くセットは、何が入っているかわからないものから、基本のセットまで色々とあるので、それがまた楽しいですよ。ぜひ試してみてください。

4. いつものスーパーでオーガニックブランドがないか探してみる

大きなスーパーの中には、オーガニックにこだわったプライベートブランドを展開するところもできています。イオンであれば「トップバリュー グリーンアイオーガニック」ライフであれば「BIO -RAL」があります。身近にありながら価格も手頃なオーガニック食材からまずは取り入れてみましょう。

5. 日持ちするものはセール時にまとめて購入する

調味料など日持ちするものは、セールの時にまとめ買いしたり、送料無料になる金額まで買い置きしましょう。ちなみに小恰好商店で販売されている調味料や乾物類など全てこだわりの国産無添加の商品です。味噌や醤油は本醸造、塩は天然塩、オイスターソース一つ取っても、添加物なしで広島産の牡蠣を贅沢に使って作っています。賞味期限も割と長いので、送料が無料になるまでまとめ買いするのがお得です。

5. 未加工の冷凍食品や乾物を活用する

日本では最近、有機の冷凍食材が増えてきています。よく見ると、生鮮食品よりも冷凍の方が安い時があります。冷凍すると栄養価が下がることを心配する方もいますが、現在の冷凍技術は非常に高く、流通に時間がかかる生鮮食品と比べると、冷凍食品の方が栄養価が高い場合もあります。オーガニックの冷凍品を多く揃えるサイトとしては楽天ファームが割と便利です。

また、当店の乾物類は国産にこだわっています。乾燥させると栄養価もアップしますし、日持ちするものも多いので、まとめて買い置きしてもいいかと思います。海苔やわかめ、昆布など海藻類も豊富に揃っています。栄養価アップにぜひご利用ください。

6. 家庭菜園に挑戦する

未経験の方はハードルが高いと感じるかもしれませんが、庭がなくてもベランダで簡単に育てられるハーブや野菜はたくさんあります。お子様がいらっしゃる方は、土いじりを一緒にしながら、食べ物の大切さや命について学ぶ良い機会になりますよ。

一緒にオーガニック生活を始めませんか?

ぜひ少しずつ、添加物や農薬、抗生物質の使われていない食材に切り替えていきませんか?自分自身と家族の健康、そして地球環境を守るために、私たちと一緒に一歩を踏み出しませんか?

日本の素晴らしいものたち 小恰好商店

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