北海道十勝から奇跡の黒豆&小豆「平譯さんの畑から」届く無農薬・無添加・天日自然乾燥の贅沢なお豆を紹介します！

こんにちは〜店長のMikoです！

四季折々の大地の恵みを、違いのわかる皆さまへ、日本の素晴らしい商品をお届けすることを使命とする「小恰好商店（ショウカッコウショウテン）」。

今回は、北海道十勝・幕別町で平譯優さんが情熱を注いで復活させた在来種で幻と言われる黒豆「黒千石（小粒黒豆）」と、四十年以上守り続けている北海道の在来種「えりも小豆」をご紹介します。

いずれも無農薬・無添加、そして天日自然乾燥によって栄養と旨みを最大限に凝縮した、まさに“食べる芸術品”です。

それでは〜いってみよう！

私がずっと食べ続けていきたいと心から思った豆
1. 北海道十勝・幕別町の大地が育んだ！無農薬・無添加・天日自然乾燥の幻の黒豆！『平譯さんの畑から黒千石（小粒黒豆）』300g
2. 北海道十勝・幕別町の大地が育んだ！無農薬・無添加の天日自然乾燥！『平譯さんの畑から小豆』300g
平譯さんの熱き想いと在来種復活の軌跡
3. 心を震わせる黒千石（小粒黒豆）の圧倒的パワー
1. 五感で楽しむ黒千石レシピ集
40年に渡る愛の結晶──在来種小豆の深い甘み
いつもと違った味わい方ができる小豆レシピ集

私がずっと食べ続けていきたいと心から思った豆

醤油に味噌、豆腐に納豆──。昔から日本人の食文化と切り離せない豆製品。しかしその大本である大豆の国内生産量は年々減少し、いまや海外産に頼り切りの現実があります。

安価な調味料や食品を生み出す背景には、大手メーカーが海外から大量に安価で原材料を仕入れているからであり、その背景には大量の農薬・化学肥料を使用した大規模栽培によるゲノム編集された豆などが混じっているわけです。

そんなの全然気にしな〜い！という方の存在は一切否定はしませんが、私個人としては、「買い物は投票」と思って生きていますので、次世代のためにも国内で真っ当なものを作っている生産者を応援したいのです。

ですので常日頃から、食の安全・安心を第一に考え、国産、しかも無農薬・無化学肥料で育った素材を厳選してご紹介してきました。

そんな折、栄養価が高い小豆や黒豆を日々のおやつに楽しみながら、さまざまな生産者の豆を試してみた結果、出会ったのが「平譯さんの畑から」シリーズのお豆さんです。

食べた瞬間、味の違いがわかる方なら唸るはずです。言葉にし難いほどの地味深い甘みとホクホクとした歯応え、「この方の想いが詰まった豆を、ぜひ世界中の方に届けたい」と思ったのです。

今回は特に私が気に入った希少な在来種「黒千石（小粒黒豆）」と「小豆」の2種類をラインナップいたしました。

どちらも、無農薬・無添加、そして太陽の力だけでじっくり乾燥させる天日自然乾燥によって、その凝縮された旨みと栄養価を最大限に引き出しています。店長の私、Miko が半年以上にわたり食べ続けて実感したこのお豆の魅力を、今回はじっくりとお伝えします。

北海道十勝・幕別町の大地が育んだ！無農薬・無添加・天日自然乾燥の幻の黒豆！『平譯さんの畑から黒千石（小粒黒豆）』300g

北海道十勝・幕別町の大地が育んだ！無農薬・無添加の天日自然乾燥！『平譯さんの畑から小豆』300g

平譯さんの熱き想いと在来種復活の軌跡

北海道十勝平野の南西部に位置する幕別町（まくべつちょう）で豆農家の5代目にあたる平譯優（ひらわけまさる）さん。

化学肥料や農薬には頼らず、「土の声を聞く栽培」を信条に、種取りから収穫、天日乾燥までをすべて手作業で行い、今では珍しい在来種を復活させ、その豆は多くのファンを持つことになりました。

かつては市場から姿を消しかけた黒千石という希少な在来種を、自ら十年の歳月をかけて復活させ、あずきに関しては四十年以上、同じく化学肥料や農薬には頼らず守り続けています。

通常なら当たり前のように使ってしまう化学肥料や農薬を、使わない決断をしたのは、優さんの５代目から。それまでの慣行農法を捨て、人々が安心して食べられるものを求めた結果は、並大抵の苦労ではなかったはずです。それから40年以上、頑なに守り続けてきた農法は、お豆ファンなら知らぬ人はいないのではないでしょうか。

3. 心を震わせる黒千石（小粒黒豆）の圧倒的パワー

「小粒なのに、この存在感！」──ひと口噛みしめた瞬間、十勝の大地が体内に染み渡るような力強さを感じます。

誰もが驚くそのおいしさの秘密は、手間の違いにあります。

豆の収穫期は秋の長雨や台風の被害にあう可能性が高く、出荷できないものが増えることもあります。そのため、一般には長雨の時期をさけ、最後まで生育しきっていない未熟な状態で収穫してしまうことも多いのです。

しかし平譯さんは天候を気にしながらも、畑でしっかり完熟したことが確認できるまで収穫を待ちます。

最後まで待つことで、吸収された栄養分が、ふくよかなうまみや風味に変わっていき、豆がおいしくなるのです。

また一般に流通している豆のほとんどは、機械で加温乾燥されたものです。平譯さんは「にお積み」を行ない、十勝平野を吹き抜ける冷たい北風で、2〜3週間豆を乾燥させます。

この「にお積み」は10年ほど前までは、北海道各地で行なわれていました。しかし寒風の吹きつける中での重労働になるため、現在行なわれているのは、豆栽培が盛んな十勝地方でもたった1割程度です。

完全天日乾燥によって皮まで柔らかく仕上がった黒千石は、水戻し不要で調理でき、濃紫に染まる煮汁はブルーベリーにも負けるとも劣らない抗酸化アントシアニンを豊富に含みます。

植物性タンパク質、食物繊維、ビタミンB群やミネラルも満載。毎日の健康、美容、アンチエイジング――あらゆるニーズを満たすスーパーフードです。

栄養素	含有量（20g）※目安	驚きの効果
アントシアニン	約 120mg	活性酸素除去によるアンチエイジング
植物性タンパク質	約 6.2g	筋力維持、代謝アップ
食物繊維	約 3.8g	腸内環境改善、満腹感サポート
ビタミンB群・ミネラル	豊富	疲労回復、神経・血流サポート

黒豆は品種によって総アントシアニン含量が 19.8 ～ 1,420.4 mg／100 g（乾燥重量）と大きく幅があり、黒千石は通常の黒豆より色が濃く600 mg以上／100 gを超えるとも確認されています。また、生体内消化後の残存量を測定した研究では、胃消化後で119.7 mg／100 g（鮮重）の例も報告されており、20 g当たり約24 mgの報告と比べても、乾燥豆であれば120 mg／20 gは高機能品種なら十分あり得る数値です。

また黒大豆は大豆と比べて皮ごと利用することから、品種や乾燥方法によっては倍近い食物繊維含有量（16～20 g／100 g）があるそうです。

他にも黒豆はビタミンB1（チアミン）、B2（リボフラビン）、ナイアシンをはじめ、カルシウム、鉄、マグネシウム、リン、カリウムを良好に含みます。これらはエネルギー代謝の促進や神経機能の維持、血流改善に寄与するとされています。

五感で楽しむ黒千石レシピ集

平譯さんの黒千石がお届けするのは、ただの料理ではなく“体験”そのもの。豊かな色合い、香ばしい香り、深いコク――五感で味わうレシピをご紹介します。

シーン	レシピ	ポイント
朝食	黒豆ご飯白米2合＋黒千石20g	豆の香りが立ち上る、紫色の見た目も栄養も特別な一膳
おやつ	アントシアニンヨーグルト黒千石＋マイグルトで作った自家製豆乳ヨーグルト＋純黒糖シロップ＋食べる米ぬか粉	豆のダブル効果でタンパク質をしっかり摂れる！抗酸化成分もパワーアップ！食物繊維と天然ミネラルたっぷり
リラックス	極上黒豆茶弱火で炒った黒千石をお湯で蒸らす	豆本来の香ばしい香りがふわりと漂い、心と体を温めるひと時

通常の大きな黒豆のように、水で1日戻す必要はありません。水からすぐに炊けますのでとても便利なんです。しかもプチプチとした感じは病みつきになります！

水煮にだけしておいて、我が家は豆乳ヨーグルトに乗せて、純黒糖シロップや食べる米ぬか粉をかけていつも食べています。

ドレッシングで和えてサラダにかけたり、煮たものを米と一緒に炊いて、豆ご飯として楽しんだりしています。そのままでも十分美味しいので、味付けせずに、食べるときにシロップやドレッシングをかけて味を調整するのがおすすめです。

40年に渡る愛の結晶──在来種小豆の深い甘み

半世紀近く守り続けられてきた在来種えりも小豆（えりもしょうず）は、まるで宝石のような艶と、ほくほくした食感が魅力です。天日自然乾燥によって雑味は一切なく、上品な甘みと豊かな香りが一粒一粒に宿ります。一切煮こぼし不要！ぜんざい、赤飯、豆スープ──どんなふうに作っても美味しいことを保証いたします！平譯さんの想いと時間を感じさせる極上の逸品です。

台湾に住んでいた時もよく食してきた小豆。現地では老若男女問わず、真夏には紅豆冰（あずき氷）として、冬は紅豆湯（ぜんざい）としてよく食べるのです。南部の屏東市で取れる萬丹紅豆という品種が有名で、とても美味しかったんですが、このえりも小豆はホクホクとして甘みがあり、昔懐かしい味わいなのです。

成分	含有量（20 gあたり）	期待できる効果
ポリフェノール総量	約 120 mg	抗酸化作用によるアンチエイジング・免疫サポート
植物性タンパク質	約 4.16 g	筋力維持・代謝促進
食物繊維	約 4.96 g	腸内環境改善・満腹感持続
ビタミンB群・ミネラル	豊富	エネルギー代謝促進・疲労回復、貧血予防、血圧調整

小豆はアントシアニン以外にも、ポリフェノール総量としてたっぷりと抗酸化物質が含まれています。また、食物繊維は大豆よりも多く、さらに女性に嬉しい鉄分などの豊富なミネラル、代謝をサポートするビタミンB群など女性に嬉しい成分の宝庫なのです。

いつもと違った味わい方ができる小豆レシピ集

レシピ名	材料	ポイント
ぜんざい	小豆300g、水（5倍量）、絹黒糖1袋、雪塩半分	白砂糖ではなく純黒糖を使ってミネラル豊富なぜんざいをどうぞ芳醇な天然塩を入れることで甘みが際立ちます
おやつ	ポリフェノールヨーグルト煮小豆＋マイグルトで作った自家製豆乳ヨーグルト＋純黒糖シロップ＋食べる米ぬか粉	ヨーグルトに煮小豆も最高のマッチングです！食べる米ぬかで食物繊維もアップして、体内のデトックスはこれでOK!
お祝い赤飯	餅米2合、白米2合、小豆1合（軽く煮たもの）	お祝い事に映える、日本の伝統的食
豆スープ	煮小豆100g、にんにく、玉ねぎ、オリーブオイル、ブイヨン	朝食にもぴったりな、腸内細菌喜ぶ豆と玉ねぎのヘルシースープ