高カカオチョコレートの健康効果に潜む落とし穴とは?—知っておきたい3つの注意点

ストレス

健康ブームの高まりとともに、「高カカオ(ハイカカオ)チョコレート」を積極的に取り入れている方が増えていますよね。

スーパーでもいろんな種類の高カカオチョコレートが売られています。

カカオポリフェノールの抗酸化作用や血圧・コレステロール低下に期待が持たれ、日常的に食べる習慣がある方も少なくありません。

しかし、その背景には「脂質」「金属」「カフェイン」などのリスクが潜んでいることも事実です。

今回は、高カカオチョコを選ぶ前に知っておきたい3つの注意点と、代わりにおすすめの黒糖について深掘りして解説します。

それでは〜いってみまよう!

1. 高カカオチョコの“脂質”に要注意

高カカオチョコレート=身体にいいというイメージが強く、「油脂のかたまり」と認識している人は意外と少ないのではないでしょうか。

  • 通常のチョコより脂質量が多い
    高カカオになるほどカカオ成分(カカオマス)が増え、その分脂質量も1.2〜1.5倍ほど高いという報告があります。
  • 一日の脂質摂取量を大幅に超える可能性
    50gほど食べるだけで、一日に必要とされる脂質量の約半分に到達することも珍しくありません。さらに100gとなると、一日分以上の脂質を摂ってしまうケースも。

ダイエット効果は本当?

カカオポリフェノールの代謝アップ効果や抗酸化作用は注目されていますが、同時に脂質やカロリーもしっかり含まれている点は見逃せません。「チョコでダイエット」が成立するほど甘くはないため、食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

2. 「テオブロミン」と「カフェイン」の影響

チョコレートには中枢神経刺激作用のある「カフェイン」「テオブロミン」が含まれています。特に高カカオチョコは、それらの成分が通常のチョコよりも多い傾向があります。

コーヒーのカフェインは気にしているのに、チョコのカフェインは全く気にせず夜のおやつにしたりしていませんか?

  • テオブロミンの効果とリスク
    気管支拡張作用やリラックス、集中力アップなどが期待される一方で、過剰摂取すると興奮や不眠の原因にも。気管支拡張薬を使用している方やカフェインに敏感な方は、特に注意が必要です。
  • カフェインの過剰摂取
    子どもや妊娠中の方は摂取量に気を配る必要があります。高カカオチョコほどカフェイン量が増えるため、夜遅い時間に食べると眠りを妨げる可能性があるので要注意です。

3. 金属やカビ毒のリスク

高カカオチョコは、重金属である「ニッケル」「カドミウム」、さらに「アフラトキシン」というカビ毒が検出されることがあります。もちろん多くの製品は安全基準内ですが、特定の銘柄や大量摂取では基準を超える可能性も指摘されています。

また、チョコレートで問題になるのは、その栽培地の環境です。

多くカカオ栽培では児童労働が問題になっている点も気になります。(しかし、そこはあえて今日は突っ込みませんが。)どうせ食べるなら、いい気の流れるフェアトレードのチョコを手に取りたいところ、、、、。

ニッケルとカドミウム

  • ニッケル:微量であれば人体に必要ですが、過剰摂取すると金属アレルギー発症のリスクが高まるといわれています。
  • カドミウム:公害病の原因として知られる有害金属。長期にわたり大量摂取すると肝臓や腎臓に悪影響を及ぼすおそれがあります。

カビ毒

  • アフラトキシン
    カビが生産する毒素で強い肝毒性が知られています。多くの製品は十分な品質管理がされていますが、「絶対に安全」という保証は難しいのが現状です。

高カカオチョコレートとの上手な付き合い方

高カカオチョコは、適量であればポリフェノールによる抗酸化作用や血管保護などのメリットが期待できます。ポイントは「ほどほどを楽しむ」こと。

  • 大量に食べない
    1日あたり数かけら程度(目安として10〜20g)にとどめるようにすると安心。
  • 食生活全体を見直す
    チョコだけで健康効果を得ようとするのではなく、バランスの良い食事や適度な運動と組み合わせることが大切です。
  • 摂取量を意識する
    可能であればパッケージの成分表示を確認し、脂質量やカフェイン量などもチェックしましょう。

黒糖を取り入れるという選択肢

もし「甘いものの代わりに、体に良さそう」という理由で高カカオチョコを選んでいるなら、一度「黒糖」への切り替えを検討してみてはいかがでしょうか。

  • 絹黒糖(純黒糖)や黒糖シロップがおすすめ
    当店が取り扱う絹黒糖(純黒糖)や黒糖シロップは、ミネラルが豊富で風味豊かな甘みを楽しめます。
  • オクタコサノールの効果
    黒糖に含まれるオクタコサノールには、運動能力向上や脂質代謝改善、ストレス軽減などが期待されています。

    関連記事ー健康を変える黒糖の力—オクタコサノールの驚くべき効果と自然の恵み
  • 使い方が多彩
    黒糖はコーヒーや紅茶、料理の甘味付けなど、幅広く活用できます。チョコレートとは異なる深みのある甘みで、少量でも満足感を得られるのが魅力です。

当店の黒糖仕入れ秘話もよろしければご覧ください!

関連記事ー黒糖ときび酢の知られざる魅力と歴史—本物の純黒糖ときび酢は長寿の食品です

まとめ

高カカオチョコはカカオポリフェノールによる多くの健康効果が期待できる一方で、脂質・金属・カフェインなどのリスクがあることは見逃せません。

どんな食品も「適度」な摂取が大切であり、特に高カカオチョコのような嗜好品の場合はほどほどを心がけましょう。

もし健康目的で甘みをプラスしたい場合は、ミネラル豊富で自然な甘みが特徴の黒糖を取り入れるのも一つの手。

食生活全体を見直しながら、安心して甘いものを楽しんでみてください!

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