こんにちは〜mikoです。
ゴールデンウィーク後半戦に差し掛かってまいりましたね。我が家はスーパーマーケットと図書館とジムの往復だけしている毎日でっす!なんでもない日常がなんと幸せなことか!(単なる出不精)
さて、今日は5月の新商品紹介ということで、サステナブルを目指す我が家が採用した商品、ロールペーパーケースをご紹介します!
それでは〜いてみよう!
48㎡の狭さが教えてくれた新しい日用品のかたち
私たちが住む団地の部屋はわずか48平方メートル。台湾で暮らしていた時の3分の1の広さです。
台湾ではCostcoに月一で通い、肉や魚、酒、日用品を爆買いしまくっていました。ちなみに、コストコのバスティッシュトイレットペーパー(一袋30ロール)を常に2パック分備蓄し、ティッシュペーパーも2パック分。それはそれはすごい備蓄量でしたわ。
しかしもはや48平方メートル。団地なので天井高も低く、収納も十分じゃないところで、ティッシュペーパーとトイレットペーパーを両方ストックするなんて無理ゲー!
それと、日本のティッシュペーパーの大きさも気になる。狭いリビングのどこにこの平べったい幅だけ占領する箱を置けばいいのだ??となって、台湾でずっと使ってきた小さい藤編みのティッシュケースを使っていました。

しかしこれだと、ピッタリ収まるティッシュが限られる!日本ではほとんど売ってない!
どうにかせねば、、、と思ってました。
「なぜ2種類買わないといけないの?」暮らしの常識を疑ってみた
一般家庭ではティッシュペーパーとトイレットペーパーをそれぞれストックするのが普通ですが、箱とロールの形状がまとまらず、いつもどこにどうやって積もうか?と片付けに時間と労力を奪われてきました。
しかも、2種類の在庫管理が必要となるし、そもそも紙なんだから用途は同じよね?と思ったのです。
そこで思いついたのが「トイレットペーパーをティッシュ代わりにする」という選択でした。
まずはコスト面を比較してみました
商品名 | 枚数 | 価格 | 単価 (円/枚) |
---|---|---|---|
エリエールティシュー(180組×5箱) | 900枚 | ネットで最安値¥508 | 約0.56 |
エリエール トイレットティシュー シングル 55m×12ロール | 約5,736枚 | ネットで最安値¥620 | 約0.11 |
一般的なネットショップの値段で比較すると、このように1枚あたりの価格は5倍も違います。
もちろん、ダブルにしたり、長く引き出して使ったりしたらこのままの比較ではありませんが、明らかにトイレットペーパーの方がコストが低い。しかも、包装資材も節約でき、パッケージごみが激減する。最近では、2倍巻きや5倍巻きなんてのもあって、トイレットペーパーがすっごくコンパクト化しています。省スペースになるし、コストも下がる!管理もしやすい!最高!と思ったのです。
なぜトイレットペーパー活用がサステナブルなのか
私が目指すサステナブルな暮らしとは、特別な行動を続けることではなく、むしろ今まで当たり前だと思っていた習慣や暮らしの中での選択を、ほんの少し変えることで、もっと豊かになったり、楽になったり、健康になったり、環境負荷が減って次世代にとってもいいと思える行動をしていくことだと思っています。
そんな小さな積み重ねの行動が、自分自身も、そして地球環境も、少しづつ良くしていける。という考え方です。その中で、トイレットペーパーを活用することは、
ゴミ削減
市販ティッシュはプラスチックラップと紙箱の二重包装が基本ですが、トイレットペーパーは芯以外の包装が不要です。結果として家庭の可燃ごみを減らすことができます。
素材としての優位性
多くのティッシュは白さを出すために塩素漂白やPAE樹脂加工を施しますが、トイレットペーパーは純パルプ製で漂白剤を最小限に抑え、添加物をほとんど含みません。敏感肌やアレルギー体質の方でも安心して使え、呼吸器への負担も軽減します。
管理面・コスト面
箱ティッシュとトイレットペーパーを両方ストックしていると、買い忘れや過剰在庫の原因になります。とにかく2種類の管理が1種類になれば楽になることは明白です。しかも上記のようにコスト面も大きく変わるため、トイレットペーパーを活用しない手はありません。
ティッシュの代わりにトイレットペーパーを使う「デメリット」
ホコリ・汚れの付着
むき出しのロールはホコリをかぶりやすく、衛生面で気になることがあります。
解決方法:フタ付きケースを探す
見た目が生活感丸出し
ロール紙そのままでは部屋の雰囲気を損ない、インテリアとしては浮いてしまいます。
解決方法:インテリアに馴染む本物の木のケースを探す
切りづらく、取り出しにくい
トイレットペーパーはロール状のため、必要な長さで切り取るのが難しく、勢い余って大量に引き出してしまったり、逆に短すぎたりして使いにくいことがあります。
解決方法:片手でも引き出せて、スッときれるケースを探す
水に溶けやすいため、丈夫さに欠ける
そもそも丈夫さを要求するような使い方はティッシュペーパーであっても資源の無駄遣いです。例えば、こぼしたジュースを拭くとか、洗顔した顔を拭くとか、そのような場合はきちんと台拭きやタオルを使って、ティッシュは鼻を噛むときだけに使う。
解決方法:丈夫さや吸水性を求めるなら、台拭きやタオルを使用しよう!
ティッシュケースのデメリットでもある、置いとくとなんでもかんでもティッシュで拭いてしまう習慣を改めることも大切ですね!
越前漆器×モダンデザインの融合したロールペーパーケース
ということで、トイレットペーパーをリビングで使う!と決めたら、ネットで検索です。そこで調べると、たくさんのロールペーパーケースが売ってるではありませんか!同じようなことを考える人はいるものですね。

で、その中からこのインテリアにも馴染みそうな素敵な商品を見つけ、すぐにポチッと購入してみました。

届いたその商品はとても素敵な箱に入っていて、

開けた瞬間、箱の4辺がパカっと開いて、とても取り出しやすい梱包に、期待が膨らみました。これはプレゼントにも喜ばれそう、そう思いました。
そして、見た目だけでなく使い勝手もすごく良かったのです。

このロールペーパーケースは、福井県鯖江市で1982年創業のクラフトメーカー・株式会社サンユーさんが作ったものでした。社長の五十嵐さんにすぐ連絡をし、オンラインミーティングが実現しました。
この商品は発売前に実施されたクラウドファンディングで、「こんな商品を探していた!」という応援が1,000人以上寄せられたそうです。特に、海外製大判ロール(最大幅300mm)への対応を願う声もあり、改良を重ねた結果、コストコのビッグサイズロールもすっぽり収まるラージサイズも発売したそうです。
実際に手に取ったユーザーからは、「ずっとトイレットペーパーをリビングでおしゃれに使いたかった!」「使い勝手もデザインも期待以上」「インテリアとしての存在感が素晴らしい」といった高い評価が続出したそうです。
指物職人の緻密な45度接合技術と、三度塗りウレタンのしなやかな手触りを持つ越前漆器のノウハウをベースに、木枠の角はすべて継ぎ目が見えず滑らかな曲線を描き、ミシン目以外でも切りやすいようPETシートを設置。伝統を守りつつ、現代の私たちが抱える“リビングで使いたいけれど見た目が……衛生的に不安が……といった課題を、デザインと機能の両面から一気に解決しています。
- 指物職人による45度無継ぎ目接合
- 漆+三度塗りウレタン仕上げで耐汚・耐水性を実現
- 特許申請中のペーパーストッパー機構+PETカットアシストシート
インテリアに生活感を感じさせないチェリー材とウォールナット材
銘木を選ぶ楽しみも、このケースの醍醐味です。

チェリー材:淡いピンクブラウンから飴色へと深まる経年変化。北欧ナチュラルやホワイト基調の空間に最適。

ウォールナット材:世界3大銘木の一つ。紫みを帯びた深褐色が年月で赤みを帯び、重厚感と高級感を増す。モダン&シックなインテリアと好相性。
どちらの材質も、使い込むほどに愛着が深まる“育てる道具”として一生寄り添います。
日々の使い心地──セットからカット、メンテナンスまで
使い始めは、フタを開けてロールをセットするだけ。ラージサイズは市販のどんな大判ロールも難なく収まる懐の深さがあります。


引き出し時は特許申請中のペーパーストッパー機構がロールの勢いを自然に抑え、PET製カットアシストシートがスムーズにカット面を導きます。


表面は水はじきのよいウレタン塗装が、簡単なメンテナンスだけで新品同様の艶をキープしてくれるのです。
「安いから」「かさばらないから」だけでは語れないのがサステナビリティの本質です。まず包装資材をゼロに近づけられる点。市販ティッシュはプラスチックラップと紙箱の二重包装が基本ですが、トイレットペーパーは芯以外の包装が不要です。小さいようだけど、一生出るとゴミを少しでも減らせることは大きいメリットです。
次に素材としての優位性。多くのティッシュは白さを出すために塩素漂白やPAE樹脂加工を施しますが、トイレットペーパーは純パルプ製で漂白剤を最小限に抑え、添加物をほとんど含みません。敏感肌やアレルギー体質の方でも安心して使え、呼吸器への負担も軽減します。
さらに、コストパフォーマンス。一般的なティッシュボックスのコストに対し、同量のトイレットペーパーは約30~50%の節約効果があります。浮いたコストを高品質な銘木ケースに再投資し、一生モノの道具として長く使う──これが本当の意味での「経済的にも、環境的にも優しい」暮らしです。
まとめ
ティッシュの常識を覆し、トイレットペーパーで本当のサステナブルを実現する──それが越前漆器ロールペーパーケースの提案です。管理ストレスをゼロにし、化学物質の不安を払拭し、家計と地球に優しい毎日へ一歩を踏み出しませんか?

トイレットペーパーを“インテリア”に昇華! 1500年の越前漆器の手技が息づく『ロールペーパーケース チェリー』

トイレットペーパーを“インテリア”に昇華! 1500年の越前漆器の手技が息づく『ロールペーパーケース ウォールナット』

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