レインボーを食べろ!長寿研究が注目するフィトケミカルと野菜の真実

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こんにちは〜小恰好商店の店長mikoです!

「レインボーを食べろ!(Eat the rainbow)」とは、老化研究の世界的権威であるハーバード大学医学大学院のデイビッド・シンクレア博士が、植物の色に宿る分子の大切さを語る中で使っていた印象的な言葉です。

博士は人気YouTubeチャンネル 『The Diary Of A CEO』でも、色の濃い植物に含まれるポリフェノールの意味や、朝の飲み物をコーヒーから抹茶に変えた理由について語っていました。

前回の記事では、シンクレア博士が毎朝飲むという抹茶についてご紹介しました。

今日はその続編として、抹茶の先にある「フィトケミカル」そのものを、もう少し丁寧に見ていきたいと思います。前回の記事はこちらです。

色の違う野菜を食べる、には理由がある

番組内で、植物が強い日差しや乾燥などの環境ストレスを受けることで防御成分を作り、それを人が食べることに意味があるという考え方を説明している場面
▶︎ 人気YouTubeチャンネル『The Diary Of A CEO』の中で、植物が厳しい環境の中で作り出す防御成分と、人がそれを食べる意味について語られていた場面です。この記事で触れている「フィトケミカル」や「eat the rainbow」の考え方は、まさにこの文脈につながっています。前回の抹茶記事でも、同番組内で語られた植物ストレスとゼノホルミシスの考え方を紹介しました。

フィトケミカルという言葉は、少し専門的に聞こえるかもしれません。ですが、意味するところは案外シンプルです。

これは、植物が強い日差しや乾燥、虫や病気から身を守るために作る成分のこと。

赤い野菜には赤い理由があり、紫には紫の理由があり、緑にもまた、ちゃんと意味があるのです。Harvard Health でも、植物の色や香りに関わる成分を、できるだけ幅広く取り入れることの大切さが紹介されています。

しかも最近は、「たくさん食べる」だけでなく、「いろいろ食べる」こと自体に意味があると考えられるようになってきました。

2025年の大規模研究では、植物由来のフラボノイドを多く摂る人だけでなく、種類を分けて幅広く摂る人ほど、全死亡や主要な慢性疾患のリスクが低い傾向が示されています。

私はこの結果を見て、「レインボーを食べる」という言葉は、ただ見た目の話ではなく、実はとても本質的なのだと改めて感じました。

📚 この章の参考文献(クリックで展開)

/フィトケミカルの基本
・McManus KD. “Phytonutrients: Paint your plate with the colors of the rainbow.” Harvard Health Publishing. 2019.
・“Add color to your diet for good nutrition.” Harvard Health Publishing. 2017.

多様な植物を食べる意味
・Parmenter BH, et al. “High diversity of dietary flavonoid intake is associated with a lower risk of all-cause mortality and major chronic diseases.” Nature Food. 2025.

フィトケミカルは、植物が作る「防御の知恵」

かぼちゃ、ブロッコリー、トマト、にんじん、赤ピーマン、にんにく、きのこ、果物など、色の異なる野菜や果物が白いテーブルの上に並んでいる様子
▶︎ 赤、橙、緑、紫、白、茶。植物の色の違いは、そのまま含まれるフィトケミカルの違いにもつながります。色とりどりの野菜や果物を食べることは、植物が自らを守るために作り出した多様な成分を、幅広く取り入れることでもあります。

ここで面白いのは、植物はただ静かに育っているわけではない、ということです。

水が足りない、日差しが強い、逆に光が足りない。そうした環境の変化にさらされながら、植物は自分を守るための成分を作ります。

老化研究の世界では、こうした植物由来の分子に意味があるのではないか、という考え方が昔からあり、それを「ゼノホルミシス」と呼びます。

少し難しい名前ですが、要するに、植物が苦労して作ったものを、私たちが食べることにも意味があるのではないか、という視点です。

シンクレア博士が抹茶を高く評価しているのも、まさにこの延長線上にあります。

『The Diary Of A CEO』では、茶葉にあえて遮光というストレスを与える日本の抹茶づくりに触れ、そうした環境がポリフェノールを豊かにすること、そしてそれが味だけでなく健康の面でも興味深いと語っていました。

収穫の3〜4週間前に棚掛け(タナ)の遮光ネットで覆われた茶畑。日光の60〜75%を遮ることでクロロフィルとアミノ酸が増加し、抹茶特有の深い緑色と濃厚な旨みが生まれる
▶ 抹茶の原料である碾茶は、収穫の3〜4週間前から茶畑に遮光ネット(棚掛け)をかけて日光を遮る。この「あえてストレスを与える」栽培法こそが、シンクレア博士が驚嘆した日本古来の知恵。植物は光を奪われると防御物質であるポリフェノールを大量に生成する——何百年も前からそれを知っていた日本の茶農家の叡智が、この一枚に凝縮されている。

日本人が昔から経験的に大切にしてきた知恵を、現代の研究があとから説明し始めている。私はそこに、日本の食文化の奥深さを感じます。

📚 この章の参考文献(クリックで展開)

/植物ストレスとゼノホルミシス
・Baur JA. “What is Xenohormesis?” Genes & Nutrition. 2008 / PubMed.

/シンクレア博士の発言
・“David Sinclair: Can Aging Be Reversed?” The Diary Of A CEO transcript. 2026.

では、フィトケミカルにはどんなものがあるか?

では、そのフィトケミカルとは、具体的にどんなものなのでしょうか。

フィトケミカルは、ひとつの成分の名前ではありません。植物が自分を守るために作る、色、香り、苦み、渋みのもとになる成分の総称です。ですから、赤には赤の成分群があり、紫には紫の成分群があり、緑の葉物にはまた別の成分群があります。

Harvard Healthでも、植物の色の違いはフィトニュートリエントの違いを映しており、色を分けて食べることに意味があると紹介されています。さらに、色に由来する植物成分を整理したレビューでも、カロテノイド、フラボノイド、アントシアニン、クロロフィルなどが、酸化ストレスや炎症、血管、認知といった幅広いテーマの中で研究されていることがまとめられています。

ここでご紹介するのが、今月新商品で入荷した「飲む粉野菜」です。

ケール、ごぼう、赤紫蘇、赤ピーマン、モリンガ、紫人参の6種類の野菜と、飲む粉野菜のカプセル、さらに植物細胞と粉末化後の違いを比較した図
▶︎ 今月の新商品「飲む粉野菜〈6つの野菜セレクション〉」。ケール、ごぼう、赤紫蘇、赤ピーマン、モリンガ、紫人参という色の異なる6種類の国産野菜を組み合わせ、野菜ごとのフィトケミカルの違いを、毎日の中で手軽に取り入れやすくした設計です。図の右側では、独自の粉末化プロセスによって、野菜の細胞壁が壊れ、中の栄養素に届きやすくなるという考え方も示されています。

この「飲む粉野菜」が興味深いのは、まさにその考え方が見える組み合わせになっていることです。

現在のセレクションは、ごぼう、赤ピーマン、紫人参、赤紫蘇、ケール、モリンガの6種類。
茶、赤、紫、赤紫、緑と、見た目の色だけでも役割がきれいに分かれています。しかも、色が違えば、そこで主役になるフィトケミカルも変わります。

ごぼうには根菜らしいポリフェノール
赤ピーマンには赤のカロテノイド
紫人参にはアントシアニン
赤紫蘇にはロスマリン酸とアントシアニン
ケールにはフラボノイドやグルコシノレート
モリンガには多様なポリフェノールやカロテノイド。

つまりこれは、単に「野菜を6種類集めた」のではなく、植物の守りの仕組みを、色違いで持ち寄ったような構成なのです。

ただし、色と成分は一対一ではありません。
たとえば赤紫蘇は、葉の赤紫をつくるアントシアニンだけでなく、香りの葉らしいロスマリン酸も抱えています。

ケールも、緑色だけを見て終わる野菜ではなく、アブラナ科らしい辛みのもとであるグルコシノレートや、葉物特有のフラボノイドをあわせ持っています。

色は入口にすぎず、その奥には複数の成分が重なっている。ここが、フィトケミカルのいちばん面白いところです。

今回の6種類の野菜を、フィトケミカルで見てみると

※使用野菜は季節や収穫量によって変更されることがあるため、下表は現在の商品ページに記載された6種をもとに整理しています。

今回の野菜色の目安注目したい
フィトケミカル
どんな野菜・食材に多いか研究でよく語られる働き
ごぼうクロロゲン酸、リグナン、ケルセチンなどのポリフェノールごぼう、アーティチョーク、チコリなど抗酸化や炎症との関わりが研究される。ごぼうはフィトケミカルに加えて、腸を支える食物繊維の多さも魅力。
赤ピーマン赤〜橙カプサンチン、カプソルビン、β-カロテンなどのカロテノイド赤ピーマン、赤パプリカ、完熟赤唐辛子など赤い色のもとになる成分。抗酸化との関わりが深く、目や肌、脂質代謝の分野でよく研究される。
紫人参アントシアニン紫人参、紫キャベツ、なすの皮など紫の色素成分。血管や認知、酸化ストレスとの関わりで注目される。
赤紫蘇赤紫ロスマリン酸、アントシアニン赤紫蘇、青紫蘇、ローズマリー、レモンバーム、セージなど香りの強い葉に多い成分。抗酸化、炎症バランス、神経保護の分野で研究が多い。
ケール濃緑フラボノイド、グルコシノレート、ルテインなどケール、ブロッコリー、芽キャベツ、キャベツなど葉物のポリフェノールに加え、アブラナ科特有の防御成分を含む。体が本来持つ防御の仕組みとの関わりで注目される。
モリンガ深緑フラボノイド、クロロゲン酸、カロテノイドなどモリンガ、濃い緑の葉物全般多様な成分を幅広く含むことで知られ、抗酸化や炎症、代謝に関する研究が盛ん。

※表は、Harvard Health の解説と、色に由来する植物成分のアンブレラレビュー、そして今回の6種類に関連するレビュー論文をもとに整理しました。
ここでいう「働き」は、薬のような即効性を断定するものではなく、野菜全体の食べ方の中で、どのような方向で研究されているかを示したものです。

この表を見て分かるのは、赤と紫は比較的わかりやすい色のフィトケミカルだということです。
赤ピーマンの赤はカロテノイド、紫人参の紫はアントシアニン。見た目の色が、そのまま中身の個性をよく表しています。赤紫蘇はそこに香りの葉の個性が加わり、色の成分と香りの成分を同時に持つのが魅力です。

一方で、緑の野菜はもう少し複雑です。ケールはアブラナ科らしいグルコシノレートを持ち、モリンガはより幅広いポリフェノールやカロテノイドを抱えています。どちらも「緑」ですが、中身は同じではありません。緑の野菜も一種類で済ませず、違う個性を重ねる意味があるのはこのためです。

そして、見逃したくないのが、ごぼうのような地味な色の野菜です。
フィトケミカルの話になると、つい赤や紫の派手な野菜に目が向きますが、土の中で育つ茶色い根菜にも、その土地に根を張ってきたなりの防御成分があります。

「レインボーを食べる」とは、華やかな色だけを追いかけることではなく、こうした茶色まで含めて植物の多様さをいただくことなのだと、私は思います。

それくらいの大きな地図が頭にあるだけで、野菜の見方はずいぶん変わります。お買い物の際も悩まないと思います。

そして今回の6種類は、根菜からは野菜まで、紫から濃い緑まで、その地図を日常に小さく持ち込む、よく考えられた組み合わせだと感じます。

📚 この章の参考文献(クリックで展開)

/フィトケミカルと「色」の考え方
・Harvard Health Publishing, Phytonutrients: Paint your plate with the colors of the rainbow
・Blumfield M, et al. Should We “Eat a Rainbow”? An Umbrella Review of the Health Effects of Color-Associated Bioactive Pigments in Fruits and Vegetables

/ごぼう
・Shyam M, et al. Harnessing the power of Arctium lappa root: a review of its phytochemistry and pharmacology
・Moro TMA, et al. Burdock roots as a source of inulin-type fructans and other bioactive compounds

/赤ピーマン
・Hassan NM, et al. Carotenoids of Capsicum Fruits: Pigment Profile and Health-Promoting Functional Attributes
・Kennedy LE, et al. Capsanthin, a Plant-Derived Xanthophyll: a Review of Its Pharmacology and Delivery Strategies

/紫人参・アントシアニン
・Pérez MB, et al. Purple carrots are rich in anthocyanins
・Panchal SK, et al. Anthocyanins in Chronic Diseases: The Power of Purple

/赤紫蘇・ロスマリン酸
・Ahmed HM, et al. Perilla frutescens: chief phenolics and red color anthocyanins
・Guan H, et al. A Comprehensive Review of Rosmarinic Acid

/ケール
・Łukaszyk A, et al. Nutritional, Therapeutic, and Functional Food Perspectives of Kale
・Poveda J, et al. Brassica crops accumulate glucosinolates for plant defense

/モリンガ
・Camilleri E, et al. A comprehensive review of the phytochemicals, health benefits and applications of Moringa oleifera

長寿研究が見ているのは、「一つの成分」より「食べ方全体」

長寿研究の第一線を見ていると、結論は案外、地に足のついたものです。

何か一つの特別な成分だけで若返る、というよりも、野菜、果物、全粒穀物、豆、ナッツなど、植物性食品が豊かな食事を、無理なく長く続けること。その積み重ねこそが大切だ、という方向へ、研究は静かに集まってきています。

実際、2025年の Nature Medicine の研究では、植物性食品を多く含む食事パターンが、70代になっても大きな病気が少なく、身体と認知の働きを保ちながら暮らすことと関連していました。

ここから見えてくるのは、長寿研究が本当に見ているのは「何を一つ足すか」より、「日々どう食べているか」だということです。

前回の抹茶の記事も、結局はこの話につながっていました。抹茶もまた、魔法の粉というより、植物の力を日常へ戻してくれる一杯だったのだと思います。

📚 この章の参考文献(クリックで展開)

/長寿と食事パターン
・Tessier A-J, et al. “Optimal dietary patterns for healthy aging.” Nature Medicine. 2025.
・Longo VD, Anderson RM. “Nutrition, longevity and disease: From molecular mechanisms to /interventions.” Cell. 2022 / PubMed.
・Hu FB. “Diet strategies for promoting healthy aging and longevity.” Nature Reviews / PubMed. 2024.

でも今の時代、野菜なら何でもいいとも言い切れない

ただし、ここで話をあまり美しくまとめすぎるのも違うでしょう。

今の時代、健康意識が高い人ほど、「野菜を食べていればそれで安心」とは、もう単純には考えなくなっています。

農薬や除草剤、土壌の問題に加えて、シュウ酸、フィチン酸、レクチンといった植物特有の成分まで意識する人が増えました。

そうした流れの中で、野菜をほとんど、あるいは一切とらず、肉や卵、乳製品を中心に組み立てるアニマルベースド、あるいはカーニボア系の食事法が、SNSを通じて大きな存在感を持つようになったのも、ある意味では自然なことです。

鶏肉、牛肉、卵、チーズ、牛乳、カッテージチーズ、白い豆が木のボードの上に並び、中央に「amino acids」と書かれた黒板が置かれている様子
▶︎ 肉、卵、乳製品を中心に組み立てるアニマルベースド系の食事法は、近年SNSで大きな存在感を持つようになりました。

2026年のレビューでも、この食事法はソーシャルメディア上で人気を広げている一方、長期的な有効性や安全性を裏づける研究はまだ限られており、食物繊維や一部のビタミン・ミネラル不足、脂質指標への影響など、見過ごせない懸念が整理されています。

私は、こうした流れを頭ごなしに否定したいわけではありません。

現代の食べ物に疑いを持つこと自体は、決しておかしなことではないからです。実際、植物にはシュウ酸やフィチン酸、レクチンのような成分が含まれます。

2020年のレビューでも、こうした成分は確かに存在し、条件によってはミネラル吸収や体調に影響しうる一方で、すべての人にとって一律の「害」とみなすのは正確ではないと整理されています。

体質や病歴によって注意が必要なことはあっても、浸水、発芽、発酵、加熱といった昔ながらの下ごしらえで量はかなり変わりますし、植物全体の価値まで否定する理由にはなりにくいのです。

たとえばシュウ酸も、腎結石のリスクが高い人では高シュウ酸食品の摂り方に配慮が必要ですが、それはすべての葉物野菜を恐れるべきだ、という話とは別です。

さらに言えば、今の野菜に対する違和感には、農業の側の事情もあります。

2004年の有名な研究では、1950年と1999年の作物データを比較した際、43種の園芸作物でいくつかの栄養素に低下がみられました。また2022年の予備比較研究では、土壌を育てる農法の畑で収穫された作物のほうが、一定のビタミン、ミネラル、フィトケミカルが高い傾向を示しています。

もちろん、すべての野菜が昔より劣っている、と乱暴に結論づけることはできません。けれど少なくとも、「野菜なら何でも同じ」ではないこと、土の状態や育て方が中身を左右しうることは、今や無視しにくい論点です。

農薬の話も、同じく白か黒かでは語れません。グリホサートは現在も農業や園芸で広く用いられる除草剤です。

EFSAの2023年報告では、EUの統一プログラムで調べたサンプルの70%が定量可能な残留なし、28%が法的基準内、2%が基準超過でした。一方、2025年の欧州比較研究では、収穫物に残留農薬が検出された割合は慣行栽培で85.7%、有機で40.0%、複数残留は慣行で71.4%、有機で13.7%でした。
つまり、「法的基準の中に収まっている」ことと、「できるだけ日々の暴露を減らしたい」と考えることは、別の次元の話なのです。

私は、有機を万能視したいわけではありません。しかし、少しでも納得できるものを選びたいという感覚は、むしろとても健全だと思っています。

そして最後に、ここはとても大切なところですが、近年の長寿研究が示している方向は、「植物を全部やめる」ことではありません。

2025年の Nature Medicine 論文では、植物性食品を土台にしながら、質のよい動物性食品をほどよく含む食事パターンが、健康に年を重ねることと結びついていました。要するに、答えは「肉か、野菜か」という二者択一ではなく、「どちらも質で選ぶ」ことにあるのだと思います。

野菜が悪いのではありません。悪くなりうるのは、痩せた土で急いで育てられ、何が残っているか分からない食べ物のほうです。

だから私は、野菜をやめるのではなく、育ち方まで見て選びたい。そして足りない日は、無理なく補える形を持っておきたいのです。

📚 この章の参考文献(クリックで展開)

/野菜の栄養密度と農法
・Davis DR, et al. “Changes in USDA food composition data for 43 garden crops, 1950 to 1999.” J Am Coll Nutr. 2004 / PubMed.
・Montgomery DR, et al. “Soil health and nutrient density: preliminary comparison of regenerative and conventional farming.” PeerJ. 2022 / PMC.

/農薬残留と現代農業
・EFSA. “Glyphosate.” 2026.
・EFSA. “How Europe monitors pesticide residues in food.” 2026.
・Tourinho PS, et al. “Occurrence of pesticide residues in harvested products from conventional and organic farms across Europe.” 2025 / PubMed.

▼ 「太っているのに栄養不足」という、現代人の盲点

2026年にアメリカで打ち出された新しい食事の方向性を入り口に、超加工食品、栄養密度、良質な脂質、そして「食べているのに整わない」時代の体の仕組みを、店長mikoの実体験とともに掘り下げた記事です。

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だから私は、完璧より「戻れる仕組み」を大切にしたい

ここまで読むと、毎日きれいな有機野菜を何色も揃えて、完璧な食事をしなければならないように感じるかもしれません。

でも私は、健康とはそういう緊張感のあるものではないと思っています。

むしろ大切なのは、崩れた日に、また静かに戻れることです。

2024年のメタ解析では、健康習慣が形になるまでには人によってかなり差があり、数週間で定着する人もいれば、もっと時間がかかる人もいることが示されました。

また、仕事時間や通勤時間の長さは、健康的な食事の大きな妨げになりやすいことも報告されています。

だから私は、理想を高く掲げるより、忙しい日でも続けやすい形を持つことのほうが大切だと考えています。気軽に戻れる仕組みがあること。それは甘えではなく、むしろ賢い設計だと思うのです。

野菜をやめるのではなく、気楽に戻れる仕組みを持ちたい

ここまで読むと、「じゃあ毎日、色とりどりの有機野菜を完璧に食べなきゃいけないの?」と、ちょっと疲れてしまうかもしれません。でも、私はそうは思っていません。

毎日きれいなサラダを作って、何色も揃えて、できれば有機で、できれば新鮮で、できれば手料理で。そんなの、理想としてはすばらしいけれど、現実にはできない日があって当たり前です。

外食の日もあるし、旅行の日もあるし、忙しくて台所に立てない日だってある。

私は、健康って、100点の食事を神経質になって続けることではなく、崩れた日にまた戻れる方法を知っておくことだと思っています。

だからこそ、野菜が足りない日に、気楽に摂取ができる仕組みがほしい。

私は、もっと気楽に有機野菜を摂れる文化を作りたいんです。

ストイックすぎる健康文化ではなく、ちゃんと現実の暮らしに合う健康文化を。

だから私は、こういう“逃げ道”を置いておきたい

今回ご紹介する「飲む粉野菜」は、そういう意味で私の考えにかなり近いものでした。

この商品は、農薬・化学肥料を使わずに育てた国産野菜6種を使い、ごぼう、赤ピーマン、紫人参、赤紫蘇、ケール、モリンガという、色の違う野菜を組み合わせています。しかも、添加物・甘味料・保存料は使わず、原料は276項目の検査をクリアしたものだけを使っているとのこと。

私はこの「色の違う野菜を、必要な時に、軽く戻すためのもの」という距離感で使うのがいいと感じました。

ちなみに私は、これを毎日絶対飲むものとは考えていません。

野菜が足りないなと思う日。
外食が続いた日。
旅先や忙しい日。
病中で色が細い日。
そんな日に気軽に使えるもの。

そのくらいの立ち位置が、この飲む粉野菜はいちばん自然です。

もちろん毎日飲んでもいいのですが、「これだけで栄養は終わり!あとはジャンクフード!」とは決してしないでくださいね。😅

私の場合、カプセルから粉を出して、いつもの甘酒ウコンスペシャルに入れて摂ることがあります。

木のテーブルの上に置かれた2つの器に甘酒が入っており、その上に緑、紫、赤、黄色など色の異なる粉末がのせられている様子
▶︎ カプセルを開けて、いつもの甘酒ウコンスペシャルに混ぜていただくこともあります。

カプセルを開けてみるとわかります。本当の野菜の香りがします。これが6種類合わさると、とってもいい香りです。

野菜が苦手という方も、ヨーグルトや牛乳、豆乳、味噌汁、スープに混ぜて飲んじゃって。

もちろんカプセルも安心の植物由来だから、カプセルごとでも問題なし。

2ヶ月ほど続けてみて感じたのは、「野菜不足になってない安心感」を感じることでした。

こういう小さな安心感って、案外大事なんですよね。

私が毎日続けている「甘酒ウコンスペシャル」とは?

今回の粉野菜を混ぜているベースは、私が日頃から取り入れている“甘酒ウコンスペシャル”です。
沖縄産ウコン4種の違いや、それぞれの特徴、そしてどの組み合わせがいちばん理にかなっているのかを詳しくまとめた記事はこちらです。

▶︎ 沖縄産ウコン4種の違いを徹底比較!選び方と最強の組み合わせ

まとめ

「レインボーを食べろ!」という言葉は、ただ見た目のきれいさの話ではありません。

いろんな色の植物を食べることは、いろんな種類のフィトケミカルを体に入れることでもあります。

そして今の長寿研究は、その多様さをかなり大事に見ています。

でも同時に、今の野菜は、土や育て方や農薬のことまで含めて考えたくなる時代です。

だから私は、「野菜を食べるか、食べないか」という極端な話ではなく、どうやって無理なく、良いものに戻っていけるかを大事にしたい。

前回の抹茶もそうでしたが、今回のフィトケミカルの話も、結局は同じところに戻ってくる気がしています。

「体は、毎日口にしたものからできていく。」

だからこそ私は、現代技術の手も借りて、ピュアな素材から得られる安心を、みなさんに届けたいと思いました。

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