今日は私にとっての人生で必ず読むべきおすすめの1冊をご紹介します。
そしてその本を今日お勧めしようと思ったきっかけをちょっと話します。
動画への反響と気づき
3月にアップした「日本夫婦一天吃什麼?(日本人夫婦は1日に何を食べるのか?)」という動画が多くの反響を呼びました。
コメント欄で書かれたことで気になったのが、「食事の準備にこれほど多くの時間をかけれらない。」という内容でした。
確かに私たち夫婦はサラリーマンではないので、ほとんどの時間を家で過ごします。また、仕事をする時間も自由ですし、休もうと思えば毎日が日曜日です。(笑)だからこそ、このような料理ができるんだ!という意見かもしれませんね。
過去の自分の生活を振り返る
実は私は20代から30代の日本で暮らしていた頃、毎日14時間以上働き、休みもほとんど取れないほどの社畜でした。
それでもなんとか健康に気を使って、閉店間際のスーパーに駆け込んで、家で自炊をするように努めてたし、お弁当もできる限り作って持っていくようにしていました。でも思い返せば、かなり無理をしていました。多分あの頃まだ若かったからなんとかできたのかもしれない、今はそう思います。
日本社会の健康問題
日本人は、高いモチベーション(心)、ビジネススキルの向上(技)は得意とするところですが、「健康を犠牲にしながら働く」という風潮を、企業文化や社会通念として残してきました。
日々の体調を整えるための「健康マネジメント」の考え方をおざなりにしてきた結果、日本人は、カップラーメンに特定保険食品マークのついたお茶を飲みながら、何が不足しているかもわからないまま、とりあえず総合ビタミンのサプリメントを口に放り込むおかしなサラリーマンを大量に産み出しました。
日本経済の中心を担うビジネスマンが、もはや脂が乗ってくるはずの40代を境に「体力低下→自信の喪失→仕事のパフォーマンス低下→メンタルダメージ」という悪循環に陥っているのです。これが日本を衰退させた原因だと私は本気で考えています。
こんな状態では、世界を舞台に活躍するビジネスマンと伍して戦うことはできません。
メンタルヘルスの重要性
2030年半ばには、人類を一番死に至らしめる病気は「うつ病」になると予想されています。
WHOによると、2030年にはテクノロジーの力であらゆる病気の治療法が確立され、死因の一位は心疾患でも脳卒中でもなく、うつ病が最大の死因になると予想されています。
生成AIなどの進化で多くの仕事もテクノロジーに代替され、仕事を失うことでの虚しさや苛立ちが原因だと言われています。
メンタルヘルスと技術の進化
そこで、今急速に開発されているのは、声だけで心身の健康状態がわかる、音声バイオマーカー技術です。おはようございますと話しかけるだけで、その人がうつ病かどうか、さらには認知症やパーキンソン病まで判別できるのです。また、スマートオフィス用の顔認証の入退室管理AIカメラを通して、皮膚の下の血管の収縮具合や瞳孔の開き具合、呼吸や体温、音声などから心の健康状態やうつ病を分析する技術がすでに開発されているのです。
ここから言えることは、身体の病気だけでなく、メンタルヘルスケアがとても重要になってくることです。
また企業は、メンタルヘルスケアはリスクマネジメントに欠かせない重要なキーワードになっていきます。
現代人におすすめの一冊:『7つの習慣』
そこで皆さんに今日はおすすめの本をご紹介します。それは、フランクリンコビー氏が買いた、「7つの習慣」という本です。
すでに世界中で3000万部売れていますので、ビジネスマンであればほとんどの人が知ってるはずですよね。私はこの本に24歳で出会いました。この中で第一の習慣である影響の輪を広げていけること、それによって主体的な人になること、そして第三の習慣である、最優先事項を優先するというところを特にしっかり読んでみると、今自分がやるべきことが見えてくるかもしれません。
まとめ!
ということで、このブログはあくまでも書評を述べる場所ではありませんので、気になる方は手に取って読んでみてください。もう読んだよ!と言う方も、ぜひ今一度読んでみるといいかもしれません。人生経験を積むほどに、深く味わい深い本だと思うからです。
今日は7月の最終日ということで、お店のことには関係ないことをつらつらと買いてみました。もし本を読んだら感想を聞かせてください!
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